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カテゴリ:美容
肌老化の原因の一つに「光老化」があります。 紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となり、 紫外線をわずか数分間浴びても肌はダメージを受けやすいです。 これを長期間浴び続けることで、 シミ、シワ、たるみなどを引き起こしてしまいます。
顔と比較して腿の内側やお尻など ほとんど紫外線に当らない部分は若い人の肌も歳をとった人の肌も そう変わらない状態のはずです。
紫外線には メラノサイトを活性化して黒くなる日焼け(サンタン)を起こす UV-Aがあります。 UV-Aは波長が長いため雲や窓ガラスも通り抜け、 肌の真皮にまで到達し、肌のはりを保っているコラーゲンと エラスチンという2つの繊維を壊す酵素を増やします。 で、コラーゲン繊維は小さく切断され、エラスチンは変性されてしまい、 このため皮膚は弾力を失ってたるみ、ひだができ、シワを発生してしまいます。 また皮膚の細胞を遺伝子レベルで傷つけるほか、皮膚の免疫力も低下させます。
また 肌の表皮にあるメラニン細胞を活性化させて 多量のメラニンを生成させる作用があるUV-Bが あります。 表皮細胞の遺伝子に傷をつけるのでシミや皮膚ガンの原因になります。 波長が短いため肌の真皮にまで直接は届きませんが真皮にある 肌のハリを保っているコラーゲン繊維を壊すコラゲナーゼという 酵素の働きを高めて、間接的にシワの原因になりやすいです。
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最終更新日
2011/05/28 07:38:59 PM
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