2006/11/20(月)00:13
今日の職場の教養「なせばなる」砂漠の緑化に取り組んだ男
11月20日(月) 「やればできる」
今年は、国連により定められた「砂漠と砂漠化に関する国際年」です。
二年前、九七歳で逝去した遠山正瑛鳥取大学名誉教授は、長年にわたり中国・内モンゴルのクブチ砂漠の緑化活動に取り組み、砂漠の父と呼ばれました。
「やればできる。やらなければ何もできない」が、氏の信念でした。砂漠緑化活動について語るとき、氏は口癖のように次の言葉を口にしました。
知恵のある人、知恵を出す。金のある人、金を出す。
物のある人、物を出す。命ある人、命出す。
四つが組んで頑張れば、世界の砂漠は緑化する。
そして、「人には皆、持ち味があり、何か必ずできることがあるはずだ。一人ではできないことでも、互いに協力すれば不可能を可能にすることもできる」と呼びかけたのです。
職場でも、それぞれに自分の持ち味、特技を再度考えて、チームワークよく仕事に臨みたいものです。
今日の心がけ●自分の持ち味を活かしましょう
砂漠でもこんなにきれいな花が咲く?
冗談です。これは三次ワイナリーの写真です。