2007/06/13(水)07:26
6月13日(水) 色いろいろ
6月13日(水) 色いろいろ
服装やインテリアを選ぶ際に、大きなポイントとなるのが「色」です。
日本色彩学会理事の松田陽子さんによると、色は赤、青、黄などの色合の違い(色相)と、明度・彩度による色の調子(トーン)の組み合わせで表わされます。
色使いにより、暖かい・冷たいという寒暖感のほか、軽い・重いの軽重感、柔らかい硬いの硬軟感、気分が高揚したり落ち着いたりする興奮・沈静感などの心理効果があります。
住まいでは、天井に軽い色、床に重い色を配すると安定感が得られますが、逆にすると落ち着かない部屋になります。食の場合は、赤や黄色系の暖色は「おいしい」や「甘い」イメージと結びつき、青色系の寒色は食欲を後退させます。
服装などの色使いをアドバイスして、高齢者を元気づけるボランティア活動もあります。このように「色」は、私たちの心に大きな影響を与えています。普段の色使いを見直したり、色によって自己表現力を高めたりすることも大切でしょう。
時と場所に合わせ、人を幸せな気分にさせる色使いを心がけたいものです。
今日の心がけ●色使いを考えましょう
↑↑↑↑↑↑↑写真は、鞆の浦の町並みです。
昨日のクエスチョンの答えですが、こちらの写真を見ると分かるかも。
なめらかな曲線ですね。これは船の板をつかっている壁です。
たっぷり塩を含んでいるので、腐ったり痛んだりしない固くて丈夫な
壁材なのだそうです。
古船の板まで大事に使う、古の賢人の知恵ですね。
職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために6年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。