2007/06/28(木)07:18
6月28日(木) 44歳の挑戦
6月28日(木) 44歳の挑戦
プロ野球が開幕し、次代を担う若手選手に注目が集まる中で、四四歳の工藤公康投手が、二六年目のシーズンに挑戦しています。
工藤投手は今年一月、巨人から横浜への移籍という「肩たたき」を受けました。組織からある日突然、「君は要らない」と宣告されたら、誰もが動揺することでしょう。しかし工藤投手は「あっ、そうですか」と冷静でした。
「それが組織というものでしょう。それよりも、他で僕の力を欲している球団があることが嬉しかった」と言う工藤投手。迷うことなく、現役続行の道を選びました。こんなに長く現役でいる選手は、現・楽天監督の野村克也氏(二七年)しかいません。
新天地の横浜で、若手に「打たれることを恐れるな」とアドバイスする工藤投手。「失敗を悔やむのではなく、前を向いていけば後ろを忘れられる。この世界はポジティブな心が必要だよ」といいます。
工藤投手のプロ根性に学んでいきたいものです。
今日の心がけ●いつも前向きに捉えましょう
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