2007/09/03(月)11:29
9月 2日(日) 睡眠障害
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の日常対策
9月 2日(日) 睡眠障害
警察庁の調査によると、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されたドライバーの四割以上が、居眠り運転の経験があるそうです。
睡眠中一〇秒以上呼吸が止まる無呼吸状態が一時間に五回以上、または七時間中に三〇回以上ある場合にSASと診断されます。
呼吸停止が頻発して熟睡ができないため慢性的な睡眠不足になり、昼間の居眠りによる交通事故や労災事故などを引き起こす危険性があります。
日常の対策として、
1.眠るとき横向きに寝る
2.枕を低くする
3.ダイエットをする
4.禁酒をする
5.マウスピースを装着する
などがありますが、少しでも不明な点があれば、専門の医療機関で診てもらうべきでしょう。
SASであるなしにかかわらず、普段の睡眠時間が少ない人は、生活習慣を見直しましょう。睡眠は心身を休息させますが、特に脳の疲れは睡眠によってしか解消されないのです。
日頃から体調管理を万全にし、安全運転を心がけていきたいものです。
今日の心がけ●生活を見直しましょう
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