モノスキー日記

2007/09/14(金)20:47

 9月25日(火)          開発する姿勢

職場の教養(2026)

 9月25日(火)          開発する姿勢  神奈川県小田原市で寄せ木細工の木工所を営む露木孝作さんは、高齢者介護で使えるおもちゃを開発し、注目を集めています。  高齢者の介護は機械的な作業になり、受ける側もする側もストレスがたまりがち。ストレス解消のためにと箱根の伝統芸能を参考にし、手で回すこま、はしでつまむ五目並べ、積み木や絵合わせなど約五〇種類のおもちゃを作りました。  絵合わせは、動物や魚など身近な絵を使いながら親しみを覚えてもらい、文字合わせでは「うつくしい」「きれい」など心が和む言葉を使い、漢字にカナをふり記憶を刺激させるなどの工夫も施されています。  「八七歳の母が、孫とおもちゃで遊ぶようになって要介護度が『3』から『2』に下がった」と喜びを語る氏は、今後、医師の協力を得ながら、高齢者向けにおもちゃの難易度を示したものを作りたいという意気込みに燃えています。  私たちも、知恵と工夫を凝らしてお客様の動向を敏感に察知し、心から満足してもらえる商品開発に力を注いでいきたいものです。  今日の心がけ●上昇志向を持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという 経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、経営者の集いがあります。講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。

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