モノスキー日記

2007/10/20(土)14:20

世界一の靴磨きを目指す人

職場の教養(2026)

10月12日(金)          小さな椅子  吹きさらしの路上に置かれた小さな椅子を職場に、世界一の靴磨きを目指す人がいます。長谷川裕也さん二三歳です。  「靴を磨き、自己も磨く。靴に輝きを与え、人生にも輝きを」を理念に、数々のイベントでの靴磨きパフォーマンスや、個人宅への「出張靴磨き」など、路上以外の場所でも活躍しています。  しかし、最初からこの仕事を目指していたわけではありません。体調を崩したことから以前の職場を辞め、貯金も底を突いた時に出会ったのが靴磨きでした。  それからは「靴磨き行脚の旅」をしたり、有名な職人のもとに客を装って通い、目でテクニックを盗むなど、すべて独学で技術を身につけました。  長谷川さんは五月に株式会社を設立。お客様の足元を最大限に魅力的なものに見せるため、靴磨きの研究に余念がありません。  いま就いている仕事を天職と思い、誇りと情熱を持って取り組む。そのプライドと熱い心こそが、最高の仕事をさせるのです。  今日の心がけ●仕事に情熱を持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備のため、あらかじめ読みたいとおっしゃる方がおられますので、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。

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