モノスキー日記

2008/01/14(月)15:02

 1月23日(水)          チームプレーの原則

職場の教養(2026)

 1月23日(水)          チームプレーの原則  企業は業種のいかんを問わず、一つの登山隊によく似ています。  メンバーがそれぞれ役割や目標を達成することにより、大目標の全員達成をめざします。隊員の無線機が万一にも故障すれば、登頂成功はおぼつきません。企業では、その無線機に当たるものが「報告・連絡・相談」なのです。  本当の「報告」は、単なる事実と結果の報告を超え、改善提案による改革を生み出します。「連絡」は事実の共有にとどまらず、高度な知恵と情報を提供する経営資源になり、「相談」は上司への依存ではなく新たな創造と企業活力を生み出します。そこに「報・連・相」の重要性と凄さがあるといえるでしょう。  悪天候の中で転落するか、それとも見事に頂上を極めるか。それはまさに「報・連・相」の質と安定にかかっています。スタンドプレーに走り部下の手柄を横取りする幹部と、面従腹背の不満社員がいるだけで、転落の可能性はいっそう高まります。  折に触れ「企業は登山隊なり」と胸に刻もうではありませんか。  今日の心がけ●「報・連・相」の質を高めましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために6年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。

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