モノスキー日記

2008/05/27(火)04:43

 今日の心がけ●創業の精神に立脚しましょう

職場の教養(2026)

 5月27日(火)          マラリア制圧  「マラリア」は蚊を媒介にしたマラリア原虫による感染症ですが、現在もエイズや結核と並ぶ三大感染症の一つに数えられています。年間三億人が発症し、百万人が命を失っています。アフリカでは子どもの死因の一位です。  世界保健機関(WHO)は八年前、日本のS化学社が開発した防虫蚊帳をマラリア対策の有効な製品として認め、同製品を増産することと、無償でアフリカに技術移転することを求めてきました。  同社にとって収益性はありません。しかし創業の精神である「自己に益し他に貢献」という理念に基づきWHOの要請を受諾。タンザニアには無償で技術供与し、海外に工場を四ヵ所設け、それぞれ何千人もの現地雇用を生み出しました。  これを契機に、Sグループではアフリカに小学校を創るという国際貢献が始まりました。同社に対してのみならず、アフリカでの日本への信頼を高めています。  創業の精神に立脚する。このことが一見困難な道のりではあっても、やがて何より重要な信用という繁栄の要件を満たすことを、胸に刻みたいものです。  今日の心がけ●創業の精神に立脚しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。

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