モノスキー日記

2008/11/25(火)07:15

 11月25日(火) 停電

職場の教養(2026)

 11月25日(火) 停電  M氏が観光先のホテルに宿泊していたときのこと。夕方近くになって雪行きが怪しくなり、ホテルに到着したころには空は真っ黒な雲に覆われていました。  M氏が部屋に入って間もなく強い雨が降り始め、稲妻が頭上で光り、雷鳴が地に轟いたその瞬間、停電になったのです。真っ暗になったのと同時に、部屋のエアコンは止まってしまいました。  すぐにホテル側からの連絡があるものと待ちましたが、一向にその気配がありません。部屋の温度はグングン上昇し、M氏は暑さと対応の悪さに苛立ちを覚え始めました。  ノックの音がして出てみると、従業員が汗だくで立ち、「ご迷惑をおかけしております。復旧まで今暫くかかりますが、ご容赦ください」と言ったのです。  従業員の懸命な姿にM氏の憤りは消えました。逆に、エレベータも使えない中、氏のいる二十階まで駆け上がってきてくれたことに、ただただ感謝しました。  トラブル発生の際は、でき得る限りの最善を尽くす姿が「信頼」を呼ぶのです。  今日の心がけ●最善の対応をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。

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