モノスキー日記

2008/12/02(火)06:03

 12月 2日(火) ある日の感謝の心

職場の教養(2026)

 12月 2日(火) ある日の感謝の心  Mさんが仕事を終え、最寄り駅に向かっていたところ、急に土砂降りの雨が降り出しました。  あいにく傘を持っておらず、なんとか駅にたどり着いたMさんは、ハンカチで、濡れた服を拭きました。瞬く間に湿ったハンカチを手にしていると、隣に立っていた女性から「使い古しのタオルですが、よろしかったらどうぞ使ってください」と声をかけられたのです。  初めは恐縮していたMさんですが、何度も「どうぞ、お返しいただかなくて結構ですから」と勧められ、ありがたく使わせてもらいました。しかし、そのタオルをよく見ると、使い古しどころかまだ値札の付いている新品でした。  丁重にお礼をしようと思った時には、女性はその場にはいませんでした。Mさんは、思いやりのある女性の行為に、その場で心から感謝しました。  困っている人が目の前にいたら、その時にどのような手を差しのべればいいのかを瞬時に判断し、行動することができるようにしたいものです。  今日の心がけ●周りの人への思いやりを持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。

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