2009/04/25(土)16:02
4月28日(火) 違う見方
4月28日(火) 違う見方
東洋大学陸上部が、今年一月の箱根駅伝で初優勝を飾りました。箱根路を走った十人の大半が、高校時代は無名の選手でした。
優勝の要因の一つに、監督代行・佐藤尚氏のスカウト力があげられています。氏は各地の高校を回り、独自の視点から選手を見極めました。それは、記録にこだわらず、フォームも気にせず、「面白い」と感じるかどうかです。
佐藤氏は、合宿や練習やレースをじっくり見て、を発掘してきました。ちょっと違う見方が、成功の鍵であったと言えます。
選手が心身と技を鍛えられるよう、指導者として頭と心を使うことが、選手育成の大原則です。これは、仕事にも共通することでしょう。
時には、先入観を捨て去り、常識を超えるような発想転換を図ってみることも必要です。「なぜできないか」「どうしたらできるか」を真剣に考えて、仕事に精励していきたいものです。
今日の心がけ●発想の転換を図りましょう
職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。
日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。
月に1回、「経営者の集い」があります。経営の講演会です。
勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。