モノスキー日記

2009/04/19(日)21:31

 4月19日(日) ミツバチの教訓

職場の教養(2026)

 4月19日(日) ミツバチの教訓  かつてヨーロッパの養蜂業者は、寒暖の差が少なく、一年中花が咲き乱れるオーストラリアの気候に目を着け、蜂と共に海を渡りました。  しかし、常に花が身の回りにあるという「安心」がかえって災いしたのか、当初は順調に蜂蜜を採取したセイヨウミツバチたちは、そのうちあまり働かなくなり、事業は失敗に終わったのです。  逆に、ミツバチの天敵である大スズメバチが生息するという「不安」が存在するのが日本です。そのような状況下で、ミツバチたちは天敵から身を守るため、集団で大スズメバチを囲み、体温によって殺してしまう術を身につけています。  何のストレスもない状況に長く身を置いていると、私たち人間でさえも気を緩めたり、退化してしまうことがあります。「適度なプレッシャーは人を成長させる糧となる」と言われる所以です。  日本を覆う経済環境は、非常に厳しいものがあります。逆境にある今だからこそ、社内の皆が一致団結し、連帯の力を養いたいものです。  今日の心がけ●連帯感を高めましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。

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