モノスキー日記

2009/06/03(水)18:29

 6月 3日(水) 厨房からの声

職場の教養(2026)

 6月 3日(水) 厨房からの声  「いらっしゃいませ」「こちらへどうぞ!」。出張中に、駅構内の蕎麦店に入ったH氏は、笑顔で感じの良い受け答えをする店員に感心しました。  蕎麦の味も接客態度も大変良く、気持ちが晴れやかになったH氏は、出張の疲れも飛んでいくような気分になりました。  そんな中、厨房の奥から店員同士の話し声が聞こえてきました。会話の内容は、同僚の悪口でした。聞き耳を立てたつもりはなかったH氏ですが、自然に聞こえてしまったのです。  その発言の中心となる声の主は、H氏に笑顔で対応をしてくれた店員でした。心地よい接客に感激していただけに、H氏の気落ちは大きなものでした。  お互いに姿は見えなくても、時として、話し声は漏れ聞こえてきます。お客様の前で素晴らしい応対をするように、見えないところでもお客様への配慮を忘れないようにしたいものです。  いつも緊張している必要はありませんが、裏表のない行動に努めましょう。  今日の心がけ●裏表のない応対をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために10年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます)

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