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カテゴリ:職場の教養
10月31日(月) 店長を支える心意気
F支店の店長は、体調が不安定で、欠勤せざるを得ない日が多くあります。 「仕事は体が資本。健康に留意を」と、よく口にする店長ですが、「肝心な時にいない」「健康管理もできないで・・・」と陰口を叩かれているのが実状です。 ある時、店長に対する不満を主任にこぼしたAさん。主任の言葉は思いがけないものでした。 「君の不満はもっともだ。確かに、店長は自分の仕事をこなせないでいる。だけど、それをカバーするのが、私たちの今の仕事だと思うよ」 店長が体調を崩すたびに、しわ寄せを受けている主任が、文句一つ言わず、店長を支える職務を全うしようと努めている姿勢に、Aさんは感銘を受けました。 その後、主任の心意気に多くの人が共感し、一人ひとりが自分のできることを心がけ、店長の穴を埋めようと取り組んでいるF支店です。 どのような職場でも、ベストにはほど遠い状態に陥ることはあります。それを乗り越えるのも私たちの仕事でしょう。そこにチームの成長があるのです。 今日の心がけ◆苦しい時は支え合いましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年10月31日 05時35分35秒
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