『映画 仮面ライダー1号』感想
今回の映画で改めて気づかされたのは『『“1号=本郷猛=藤岡弘さん”の最大の技は何か!?』』というコトです。映画の内容の方は、近年のエンタメ性が薄れて「一本筋の通ったドラマ」という作り。「日常描写」や「お説教」描写もカーナーリあって、「会場のお子様」が集中力を失われるトコロも見受けられ、ボク自身も見たいタイプの映画ではなかったのですが、『『『藤岡さんの“笑顔”という必殺技で全てを許すことができました☆』』』「某 未確認生命体第4号」とにシンクロ率の高いボクとしては嬉しいトコロなのですが、映画そのものの印象は不満点は多々あるけど、ソレを“許せる要素”が少量ながらもインパクトがあるという、なんとも珍妙な面持ちです。(笑顔以外の“お許し要素”など列挙)↓・『『『ライダーも変わったな』』』・学校での教壇シーン・「俺の体はボドボドダァ!!」・コウジゲンバー・『待たせたな』・地獄大使とのやりとり「キン肉1号フォーム」は重量感のある打撃が素晴らしく、“それって技の1号じゃなくね???”などと、くだらねぇツッコミをかますヤツなどブッ飛ばすほどの爽快感です。ただ、マッシブなシルエットによって「飛び足(飛び足刀==ライダーキックね)」の美しさが損なわれているのは否めませんがあと、多くの方が期待しているであろう「「“藤岡さんの顔出し”キン肉1号フォーム」」が出たかどうかは、劇場にてご確認ください。ボクはディレクターズカット版に期待してます☆(パンフレットで“1号スーツ姿になった”とおっしゃっていたので)--------------------------------------------------------------------「分家した敵組織」のお名前に感化して、なんとなく画像を選んでしまいました。(“復活”の意味も含めて)「藤岡さん」以外のどーでもい・・・・ではなく、魅力的なトコロにも目を向けてみます。会場には「おっきいお友達」が多く、映画が始まってまず『『『女子高生のスカート内部、見えろッ!!!』』』という気持ちで館内のみなさんと一体感を得られる ご様子。ボクとしましては「女子高生の素性」を知って、「「小林昭二さん」」の顔が浮かびまくりでしたが、罪悪感を覚えながらも「某ペガサスフォーム」が如く“超感覚”を駆使してスカート内部を捕らえようとしてましたとサ☆(他のトコロもちゃんと見てたヨ)↓・「生の目」が見える怪人って怖いよネ。・教師プレイ・元素記号「L・O・V・E」・「総理大臣」の人を見て“わーたーしーだけの♪十字架~♪”が脳内再生されますた。・「まことちゃん」の“腑抜け”発言。・いきなりの火葬ww・「ハリケン青」の扱い???・地獄大使!超ガンガレ!!・「竹中直人さん」の言ってた“ぶどうと昆虫”の例えがよくわからなかったので誰か教えてください。バトルの方は「敵vs敵」の描写に惹かれるものがありました。「ラストバトルの終局」を見て、“え・・・こんなモン???”みたいになりましたが、昨今の派手な演出に慣れすぎているのかもしれません。チョイと「後に尾を引く敵さん(映画で倒されなかった黒幕)」みたいな存在がいらっしゃったんですけど、『『『“dビデオで見ろ!!”みたいな流れ は死んでも勘弁してください』』』マジで--------------------------------------------------------------------「おっきいお友達」のお客さまが多いパターンは 今までもあったのですが、今回の映画は一味違う雰囲気でした。『異様』とすら思わされたのが「最初に本郷猛が変身するシーン」で、館内の空気が一気に変わったのを肌で感じ取りました。ボクとしては期待したタイプの映画ではなかったのですが、「藤岡さんの思いを尊重した創り」であるのはヒジョーに伝わったので、『今後現れないであろう貴重な作品』だと心に留めておこうと思います。「懐古要素」というコトに関しては、さすがに「1号」だと昔過ぎて実感が湧かず・・・。何気なく見ていた「宣伝映像」の『『ジロウさん(注:岡元)ジャンプ』』を見て、どえりゃあ懐かし思い出深い気持ちに陥ることとなりました。(RXがリボルケインでとびかかるイメージ)去年の「3号」、今年の「1号」という、春の特撮映画の『“号”流れ』に沿って来年は『『『劇場版 未確認生命体第4号(主演:オダギリジョー)ダヨーー!!』』』とか言ってみるテスト☆