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アレパチ連発おはな


CRアレパチ連発おはな


過ぎ去った名機 (1)アレパチ連発おはな。

 

2004年10月、タイヨーエレックからアレパチとして発売された機種です。まず、盤面左の緑のスルーを通過するとデジタルが回転し、1/199の確率で抽選に大当たりすると左の太鼓絵の付近にあるチューリップが開きます。そのチューリップは1発拾うと閉まる仕組みになっていて、そこに拾われた玉は役物内を通って、中央の可動橋を見事渡れれば右側にあるVゾーンへと導かれ、大当たりが発生する仕組みになっています。しかし、渡れなければ出玉は0です。大当たり時の獲得出玉は最高2016個、そして大当たり終了時には連発チャンスと称して、抽選当たりと同様にチューリップの開閉が行われます。そこでまた可動橋を運良く渡りきると連チャンするという仕組みの台でした。
 この可動橋、一定間隔で往復運動をしており、知る人ぞ知るVゾーンのねらい打ちが可能な台でした。個人的には80~90%位の精度でのV獲得率で、かなりお世話になったものです。当時は、朝何気なくネットサーフィンしてて、その台を見つけたならば、150km離れたホールでもその他の用事もほったらかしで、高速飛ばして打ちに行ったのは言うまでもありません。何せ、いく先々で店の出玉記録を更新するほど出すことが出来たわけですから、店長に怪しまれないかな?などと余計な心配をしながら打ったものです。
 しかしこの攻略法、CSか何かで放送しちゃったらしく、みるみる勢いで知れ渡り、あっという間に台は撤去されその姿を消すこととなるのでした。
 この台の個人的な実質稼働期間は20日ぐらいでした。翌年1月頃には、撤去もしくは「調整中」の貼り紙があり打てなくなっている台、あるいは「単発打ち、ねらい打ちお断り」と称し、大当たりした瞬間には店員が駆け寄ってきて監視する・・・などというホールも現れ、中には3日間で撤去するホールも出る始末でした。
 新宿コマ劇場のすぐ近くにある『オリエンタルパサージュ新宿さん』では、2004年の出玉記録132,951発として、今だにHP上に公表されています。運良く出るというよりも出せたのです。
 この頃は他にも2~3種類ほど似たような攻略法が通用する機種がありましたが、メーカーが欠陥台のため補償と称して引き上げていき、あっという間にその姿を消してしまいました。
 最近では湘南爆走族が有名ですが、単発打ちお断りのホールがほとんどのようですね。
 
 ちなみにオリエンタルパサージュ新宿さんには、先日鬼引きのN氏と共に突撃し、羽根セブンで2万発抜かせて頂きました。同行したN氏も隣で1万6千発と楽しい思いをさせて頂きました。オリエンタルパサージュさん、ありがとうございました。


ohana

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