カテゴリ:退職金
こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。なんだか、年が明けてバタバタしてます(笑)。昨日お話した継続雇用制度奨励金の話が舞い込んできたり、前職からの引継ぎの適年コンサルが佳境に入ったりと、色々ありますね。売上げはまだ計上できていませんが・・・。とりあえず、助成金の方は今月中に着手金が入金されるよう交渉しております。
さて、ポイント制退職金制度というと、業績連動型の退職金制度として有名ですが、一部では次のような理由で敬遠される方もおられます。 1.ポイントの管理がしにくい 2.資格等級制度を適正に運営できない 3.退職金額が見えにくいので、積立がしにくい などなど・・・。確かに私も、そう思うときがあります。以前、ポイント式を導入させて頂いた企業では、毎年評価時期になると、ポイント計算についての質問を受けてました。また、決まった時期に評価が行われればいいのですが、たまに変則的な昇格があったり、昇級があったりする会社があり、運用上の問題になることもあります。 このように、ポイント制のデメリットばかり耳にしますが、しっかり運用すれば、在職中の貢献度も反映できますし、従業員のやる気につながるため、良い制度だとは思います。また、難しい制度だけに、社労士としては、制度導入後の運用指導の顧問契約の締結にもつながるように思います。 最近、試しに作ったのは、定額退職金+簡易ポイント式の退職金制度です。今佳境に差し掛かっている適年コンサル先で導入します。ポイント式のデメリットである金額の見えにくさを補うために少し工夫してみたのですが、どうなるでしょうか。まぁ、当然、しっかり運用してもらうために顧問契約の提案はします。 気がついたら週末です・・・(泣)。明日は、支部会の研修があります。初めてで要領が分かりませんが、とりあえず出席してみようと思います。講師は、以前このブログでもご紹介した「経営労務監査の手法」という本の編者である日本労務管理研究センターの専務理事奥山恵一先生ということで結構楽しみにしています。では、皆様良い週末を!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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