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年末年始にかけて羽化したパラワンとダイオウの♀を先日ミニケースに移しました。
休眠中に刺激した為か移動直後に後食開始し、活発に動いていました。 ミニケースにはディキャッツの細いとまり木を数本ずつ入れていたのですが、 このままじゃ符節がダメになると思い、太いとまり木を入れる事にしました。 (♂が羽化した頃には符節麻痺なんて事では困りますから・・・。) それに伴いケースも大きめの物に変更。 ↓100円ショップのCDケースです。 蓋の側面にハンドドリルで穴を開けてタイベスト紙を貼っただけです。 脱走防止のために輪ゴムをかけましたが、かなり不安なので布テープを貼って これで逃げられないだろっ、と思ってますが・・・。 3つ重ねてこんな感じです↓ 余談ですが、大抵のクワ・カブは木にしがみついているのが自然な姿ですね。 ところが飼育ケースのなかではマットの上をノコノコ歩いていますよね。 しがみつくのに適した足で歩き回ると符節に体液がまわらない為、符節麻痺や符節欠けを起こします。 符節がダメになると寿命が縮みますから、『長生きしてほしい』とか『標本にしたい』と思う方は太いとまり木を入れて、できるだけ木にしがみついた状態で飼育しましょう。 我が家のニジイロは羽化から1年9ヶ月生きていましたが、符節麻痺は全くありませんでした。 更に余談ですが、糞虫のように符節が極端に細い種(メンガタカブト等)は地面を歩くのに適した足なので細めとまり木にして小さめの樹皮をたくさん入れるのが良いかと思います。(樹皮が大きいと、その上でひっくり返った時に「お皿の上でひっくり返った状態」になって起き上がれなくなります。(経験談)) 符節を見るとその種の生態がなんとなく判るのでブリードのヒントになりますよ。 以上、お世話になっているSHOPの店長さんと我が師匠の受け売りでした(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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