|
カテゴリ:Mood of the Day
昨日の卒業を祝う会で、今は他校で活躍している前の担任の先生達も駆けつけてくれました。懐かしい顔を拝見すると、いろいろと思い出してしまいました。
子供達の出し物も面白かった。親と先生による合奏と合唱も無事終わって、最後はみんなで花道を作り、来賓を送り出した。 これで終わったと思ったら、「今からお子さん達のサプライズのプレゼントがあります」の先生の言葉に、お母さん達の席からどよめきが聞えた。 息子も私を席にやってきて、真っ白な封筒を渡してくれた。 中身を読む前からうるうるしてしまった。だって周りのお母さん達は、一斉にひどい「花粉症」状態になったんだもん… 息子の手紙は、主にピアノに関する話でした。 いつも一緒にレッスンに行ってくれて、叱ったり励ましたりしてくれたことに感謝の言葉がたくさん書かれていた。 「ぼくの支えでした」なんて読んでいたら、もう涙、涙… 息子は3歳からリトミック、4歳からピアノを始め、クラシックのいわゆる英才教育を受けてきました。 大好きで始まったものでも、最近はだんだん息苦しくなってきて、あの環境は彼の肌には合わないと思うようになりました。 「こうでなければいけない」ようなことに関しては受け入れがたい彼の性格では、息が詰まる一方です。レッスンも、まるで怒られるために行くようなものが続いた。 逆に、小学校の行事のとき、友達をリードして、曲を自由自在にアレンジしたり、とてもいきいきしているそうで、「友達に一目置かれた存在だ」と音楽の先生が言っていました。 いきいき出来るのも、自分らしさが発揮できたからこそだと思います。 こんな現状を踏まえて、堅苦しいところから離れ、「リセット」することを勧めましたが、まだ彼は完全に納得していないけど、「考えてみる」とは言ってくれました。 今朝私は先生に会いに行き、とりあえずやめる考えを伝えました。 十年近くのお付き合いなので、やめることを言い出すのも、かなり重いものがあります。 こうしてぎりぎりになるまで、言い出せなかった。いざ言い出したら、またいろいろと思い出して、涙、涙となりました。(泣くつもりなかったのに) 泣き虫の私にとって、この3月はしんどいなあ… でも冬が終われば春が来るように、出逢いがあれば別れがある、自然と人生の摂理なのだ。前向きにとらえましょう。 ブログランキングへクリックお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月08日 17時17分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[Mood of the Day] カテゴリの最新記事
|