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2012/08/07(火)20:18

大いなる洞穴のクラブ

1980年の今頃ジョン・レノンは最期のレコーディングをしていたわけですが、ジョンはその頃自分の身が危険にさらされていることを肌で感じていたようです。約3か月前の4月28日ジョンは側近のフレッド・シーマン(ジョンの父親と名前が同じとはなんという偶然でしょうか?それとも誰かが父親と同じ名前の男ならジョンの警戒心も緩むだろうと計画的に送り込んだ人物だったのでしょうか?)にダコタ・アパートのセキュリティに対する不満をメモに残していたというのです。 そのメモには 「どんな奴でも開けられる(鍵がない)玄関ドアのあるこんな家で寝るってどういうことだよ?みんな俺がここにいることを知っている・・・」 と書かれていたそうです。 ジョンは昔からの親友のピート・ショットンにも自分が殺されるということを話しています。 1963年の12月26日コンサートが終わり、 押し寄せるファンの群れの中を少しずつ進むロールスロイスの中で ピートが 「凄い人生だな」 と言うとジョンは 「冗談じゃない。クソくらえだ。近いうちに、こういう奴らの一人に捕まって、殺されてしまうよ」 しかしこのフレッド・シーマンという人物は一体どういういきさつで重要な役目を任されることになったのでしょう? 「きょうのビートルズ」1957年です。まだクオリーメンと名乗っていました。8月7日、約1カ月前にポールと出会ったジョンのバンドは1月16日にジャズ・クラブとしてオープンしたキャバーン・クラブに出演した。ポールはボーイスカウトのキャンプに行って参加しなかったそうです。

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