楽天ブログ 欧米か?

2024/08/07(水)21:10

金メダルをもらった人類学者で探検家のヘイエルダール(その1)

トール・ヘイエルダール(3)

1947年4月28日に一羽のオウムを連れたヘイエルダールとそのチームはコンティキ号の出航102日目の8月7日トゥアモトゥ諸島のラロイア環礁で座礁した。無神論者だったトール・ヘイエルダールはノルウェーでトール・ヘイレルダールと妻のアリソン・リンとの間に生まれた。母親がダーウィンの進化論に強い関心を持っていたことから動物学に興味を持った。オスロ大学では動物学と地理学を学んだ。1937年にはポリネシアのファツ・ヒバ島を訪れ現地人と同じ暮らしをした時にポリネシア人の南アメリカ起源説を思いついた。彼はいくつかの孤立した太平洋の島のグループを訪問して地元の動物の起源を研究していたようだ。1955年から56年までイースター島の石像を調査して南アメリカとの関係がさらに深いと確信した。1947年当時ポリネシアの島々の住人の起源は謎だった。ヘイエルダールとそのチームはインカ帝国時代に使われたであろう南米のバルサ材やその他の地元の材料でいかだの船を作り、ペルーからイースター島への航海に挑んだのだ。南米大陸の太平洋側にはフンボルト海流という強力な海流が流れているので、いかだではポリネシアへの貿易風に乗ることは困難でフンボルト海流を超えるまでは曳航船が使われた。 ​https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB ​ https://sailingsiesta.hatenablog.com/entry/2022/12/12/194459

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る