カテゴリ:教育
タイトルが妙に大げさのように思うのですが・・・(^^;) いろんな方のブログや掲示板を見ていて、いつも考え込んでしまうのが、 中学受験をしない子の家庭学習の進め方です。 我が家は中学受験がない田舎に住んでいます。 ブログや掲示板では、やはり中学受験を意識されている方々が多いですね。 今までは、中学受験する子と同じくらいの学力をつけたいと思っていましたが、 やはり同じ方向ばかり向いていてはいけないと思うようになってきました。 まず、英語。 私立中高では、プログレスという教科書を使い、内容も濃く、授業時間も多く 公立の中高とは次元が全く違うそうですね。 だからこそ、うちではやはり公文英語をこれからも柱にしながら、 小学校卒業までに最高の目標で英検2級、 それは高すぎるとしても準2級ほどの力(それも高いですが)をつけたいと思っています。 算数は、入試用の特殊算は基本的には中学以降は使わないですよね?! もちろん論理的思考力を養うためにも、少しはと思いますが、 のめりこみ過ぎないように注意したいと思います。 計算は、公文算数をやっていますが、 公文は、そもそも高校数学が出来るようにするために作られた物なので、 (高校数学が苦手だったので、正直よくわかりませんが・・・) 最終教材までは続けたいと思っています。 私自身こどもの頃に、公文を2年ほどやっていましたが(小2から小4まで)、 それこそ計算が速いだけの子で終ってしまったので、 ぜひとも最終教材まで~~~という気持ちがあります。 中学数学までは、そんなに数学が難しいと感じた事はなかったのですが、 高校数学でいきなり頭が真っ白になり、ついていけなくなった経験も踏まえて、 中学の数学と高校の数学の格差というのか、レベルの差を痛感しているので、 出来れば一通り中学のうちに最終教材まで進めたらと思います。 そうそう、少し前から100マス計算をやりはじめました。 公文をしているのに、100マス???と驚かれる方も多いと思いますが。 ちょうどCの筆算の割り算に入る前くらいだったのですが、 足し算、引き算、掛け算の100マス計算をすることにより、 頭が整理されるのか、割り算が思いのほかスムーズに進みました。 その前の段階で、筆算の割り算に入る前に、九九以上の割り算の場合、 お金を使って、考えさせるといいよと先生に言われたので、 30÷2=のときは、30円を出して、これを二人で分けたら?! まず、20円を二人で10円ずつ分けて、残りの10円は5円ずつ分けられるから、 一人15円。 50÷4=のときは、まず10円玉5つ出して、 一枚ずつ4人に分けて、残った10円を一円に替えて、 2円ずつ4人に分けたら、一人12円で、2円余るというのを、 何度も何度も繰り返しました。 お金は現実的なせいもあり、理解しやすいようでした。 これをやったのと、100マス計算がダブルで効いたみたいです。 これからDEFと四則計算に入っていく前の準備段階として、 もうしばらく続けてみたいと思います。 図形類は、積み木やパズルなどを使いつつ、 こぐま会のプリントを使っていこうと思っています。 図形はやはり小さい頃からの慣れというか感覚のような物が大事なように思うので。 国語も公文国語を一応最終教材までとは考えています。 中一から中三相当の教材(G1、G2、H1、H2、I1、I2)は、 一教材200枚でこの1200枚のうちの半分の600枚が評論文らしく、 中学受験よりも高校受験、高校受験よりも大学受験には、 評論文の占める割合が多くなるそうなので、 中学受験などで難解な長文を解く事もない我が家には、 ちょうどいいのでは?!と思ったりしています。 中学受験されるお子さんもIまではやっておくとよいらしいです。 その後のJ以降の古文や漢文も、中高では役に立つだろうなと思っています。 ただ、今やっている公文の問題は、 公文の問題のクセ(どの問題集でもクセがあると思いますが)に慣れてしまいすぎるので、 市販の問題集もうまく使っていきたいと思っています。 先生には、文法問題を間違えないという事も大事だけれど、 それ以上にD教材以降は特に抽象的な語句が増えるので、 語句の意味を理解させる事がとても大事だと言われました。 この点はしっかり押さえていきたいと思います。 これとは別に自分の考えを書かせる問題が多い小学生プリントなども使う予定です。 (創作文を作る問題が多いようです、実はこれも年少の頃に既に買ってあります) 漢字は、漢検をコンスタントに受けていきたいと思います。 中学受験する子と何が違うんだ!?と言われると、 正直低学年のうちは大きな違いはないのかもしれませんね。 ただ、公文だけにはならないように、 バランスよく、それでいて深みにはまり過ぎないように・・・と思います。 お友達に教えてもらったサイトで、低学年では、 数理思考系では、計算、図形認識、文章読解力、 言語系では、書写、語彙力、古典素読、精読、多読、漢字力、作文力というのがあり、 我が家でも取り入れていきたいと思いました。 う~~ん、結局やりたい事が多いですよね・・・ すっきり最小限にするつもりだったのに・・・むむむむむ(><) 書き出すことにより、整理しようと思ったのですが、 まだまだ手探り過ぎて・・・自分の考えが今ひとつまとまりません。 ちなみに、今は公文3教科の他、100マスと七田Dと小学生受験問題集をしています。 七田Dは年少の終わり頃にやり始めたのですか、 その後公文を始めたので、ついついやらずに放ったらかしになっていました。 でも、2月の中ごろからステップ2、3辺りからまた始めて、 多分今のペースで行くと3月末には終わらせる事ができそうです。 あと、小学生受験問題集も3月末には3巻まで終わりそうです。 これらは、今だからかもしれませんが、トントンと進めるので、 公文の息抜きになっているようです。 4月以降の事は、またゆっくり考えたいと思います。 とりあえず、公文が先取りになっているので、 学年相当もしくはそれ以下の事を少しずつ取り入れていけたらと思います。 公文の息抜き程度の方がラクだと思うので。 そう思えることが、中学受験するしないの違いなのかしらね?! 今回もまとなりなく長々とすみませんでした。 考えはまた変わるかもしれませんが・・・ 中学受験する場合、参考になるブログが多いですが、 そうでない場合、目標設定を立て辛いというか区切りがないように思うので、 掴みどころがないように感じますが、親子共々無理せず、やっていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.03 16:08:18
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