大学受験・・・
私のいとこの子どもは、今年高三で受験生です。女の子なのですが、小さい頃から幼児教室に通い、小学校も早くから塾に行っていたけれど第一志望の中学に落ち、第二志望の中学に入り、家庭教師をつけて頑張り、高校は、第一志望だった学校の特別クラスのような所に編入しました。リベンジですよね、本当に良くがんばったと思います。小さい頃から算数・数学が特別よく出来たようで、今現在もそうらしいのですが、国語がからっきしダメらしく、中学受験のときも国語で落ちたと言っていたのを思い出します。小さい頃から本を読まなかったのがずっと響いているといとこは悔やんでいたそうです。あ、これは実母がいとこから聞いてきた話です。そんなに国語が出来ないなら、英語も出来ないのでは?!と聞くと、高2の時点で英検2級はとっているそうです。でも、国立を目指すには、国語が足を引っ張りすぎてどうにもならないとか。小さい時からお金をかけて、一生懸命やってきたのに、また大学まで私立だなんて・・・と嘆いていたそうです。いとことは一回り違うので、あまり私とは接点がなかったのですが、それでも、かなりの教育ママ振りで、その子に勉強をさせていたのは覚えています。きっと本を読む時間も遊ぶ時間も勉強させていたのでしょうね・・・いとこが物凄くその子にかけていたのを知っているので、なんとも言えないのですが・・・というのも、いとこは、その子の前にもう一人子供がいたのだけれど、生まれながらの重い病気で、5歳で亡くしているので、次に生まれてきた子に対する夢や希望が物凄く大きかったのだと思います。その下にも男の子がいて、国立の中学に行っていますが、やはり力の入れ具合が全然違うようです・・・今日、実母にその話を聞いて、おそらく私立と言えども、有名なトップクラスの大学には入れるのではと思いましたが、やはりいとことしては、今まで散々お金を掛けてきたのだから、大学は京大か阪大へという気持ちが強かったようで、頭を抱えているそうです。結局まだ夏なのでどうなるのかはわかりませんが、私立でも国立でも、その子の志望校に合格できる事を祈りたいなと思いました。それにしても、なんだかな~~~とため息が出ました。中学受験に必死で親子一丸となって頑張り、高校受験も頑張り、そして最終目標の大学受験を目前に控え・・・どういう結果になるにしろ、一流の国立大学というのは、それだけやっても難しい高い山なのか・・・と思いました。その子にもいとこにも直接話を聞いたわけでもないので、詳しくは分かりませんが、この夏に実家に帰った時にでも、ぜひとも話を聞いてみたいなと思いました。とりあえず、我が家はその話を聞いて尚更、本を読んだり、本人の自由な時間をたくさん取ってあげたいなと思いました。時間の有効活用、しっかり考え直したいと思います。こんなにお金をかけたのに・・・なんて言葉、絶対に使いたくないですものね。私の母に対して、いとこもつい本音が出たのでしょうけれどね。。。ふと自分自身の10年後を思い浮かべてしまいました。