カテゴリ:つぶやき
夕べ、NHKの「60歳のラブレター」という番組を見た。 実生活のエピソードを交えながら、奥様から旦那様へのお手紙、旦那様から奥様へのお手紙をを紹介していた。 それぞれのご夫婦しかわからない苦労。愛情。信頼。それが痛いほど伝わってきて、ずっと泣きっぱなしだった。 どのご夫婦も、連れ添った何十年もの間にいくつもの数え切れない苦難を二人でくぐり抜け、今はこうしてお互いが尊敬と愛情と信頼で固く結びついている。 素敵なご夫婦ばかりだった。 すごくおだやかな笑顔をしていた。不思議なくらい・・・ 「灰になるまで宜しく頼む」 そう言った旦那様のお手紙に奥様が泣いていた。 私は?もし60歳になったとき、こうして主人と二人でお互いを認め合って支えあって暮らしているだろうか? お互いをこんな風に思えるのだろうか? このご夫婦のように、夫にどんな事があっても支えていけるのか? 暮らしが困ったら、寝ずに働けるのか?物を全部売ってでも・・・ 夫の身体に何かあったら、最後まで看病できるのか? 昨日は考えさせられた。自分はまだまだ甘いなあと。 自分では一生懸命やっているように思っているが、それは今の生活の中での事。 本当にいざとなったら、出来るのか? この生活は、夫が一生懸命働いて家族を支えてくれているから成り立っている。 精神的にも、経済的にも。 それが成り立たなくなったら・・・? 結局、私は色んな面で・・・主人におんぶにだっこしている。 毎日の当たり前のように思う生活の中で、改めて主人に対する感謝の気持ちを持った。 今まで決して順風満帆では無かった。山あり谷ありの自分たち夫婦。これからもきっと色んな事があるだろう。 私がもっとしっかりしていかなくては・・・ 60歳になった時、いや80歳、90歳になった時、お互い元気に仲良く穏やかに生活していられるように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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