Spice of Life in UK

2007/09/03(月)00:23

出産まで Part 1

おめでた(25)

金曜日の夕方に家に帰ってきて、土曜日にミッドワイフに来てもらいました。 授乳の仕方を教えてもらったら、なんと楽なことか、土曜の夜は4時間もぐっすり寝てくれました。 今日は朝沐浴をした後、掃除と洗濯。 episiotomyの縫合部が痛くて座ってるのが辛いけど、Meganもcotで寝てくれているので、忘れないうちに出産体験を日記に残しておこうと思う。 予定日は26日、この日は何も起こらず、29日の40週の検診へ出かけた。 ミッドワイフのクリスはmembrane sweepingというの提案してくれた。 内診でcervixの膜をゆるくすると、大半の妊婦は48時間以内に陣痛が始まるという事だ。 すでに40週も過ぎていたし、すぐにでも陣痛が起こって欲しかったので、承諾をした。 これで翌日には赤ちゃんとご対面できるとちょっと希望の光が…  クリスが胎児チェックをしてくれたときに、もうすでに頭も降りてきている、それにしても小さいわねえと言われた。  あっれ、前回はトールでスリムのはずじゃあなかったのおー。  クリスいわく38週から40週の2週間の間に胎児の大きさがあんまり変っていないようで、40週にしては小さいらしい。 今日membrance sweepingをする前に病院でエコーをして赤ちゃんの大きさをチョックしたほうが良いとアドバイスされた。 今日いろいろ検査して、出産は今週になるのかなあー?、イギリスのことだしのんびりムードで来週に出産になるのかなあ。 いったいいつ赤ちゃんに会えるのだろうとちょっとがっかりな気持ちで、家路に着いた。 前回の経験から、病院でどうせ待たされるだろうとしっかり昼食をとって病院へ出かけた。 案の定、病院に着いたのが12時30分ごろで、私はエコーをして、産科医なりシニアの助産師に会うものだと思っていたのに、何だかことが進まない。 とりあえず胎児の心音チェックのモニターをつけ、その後待つこと1時間以上。 デイケアの助産師に「誰かに見てもらった?」と聞かれ、その手配をするのがあなたの仕事でしょと心で思いつつ「まだです。」 産科医が来て、私のお腹をチェックしてから、エコーのオーダーを出したらすぐにエコーをしてもらえた。 NHSでもこんなに迅速にことが運ぶのね。 もう生まれるまでは見ることもないと思っていたから3度目のエコーはちょっと得した?気分。  エコーでは赤ちゃんの大きさは約3200Kg。それって普通じゃないかなって思ったけど、20週の時のエコーの結果から見ると、微妙に育っていないらしい。 時すでに16時30分。 16時にデイケアはおしまいなのか、私は最後の患者。 何だか忘れられた気分でぽつんといすに座って産科医が戻るのを待った。 1時間ちょっと待っただろうか、産科医が戻ってきた。 「検討した結果、今日入院してinduceしましょう。」と言われた。 赤ちゃんの大きさが3200Kgと言うのは特別小さいわけではない。 ただ私の20週のエコーの赤ちゃんのサイズと比べると、本来ならもうちょっと大きくてもいいはず。 38週まで順調でそこから育たなくなったのかどうかはわからない。 もう40週だしこのままお腹の中にいて育たないより、誘発して出しちゃいましょうということ。 IUGR(子宮内胎児発育遅延)疑い。 一度帰宅して入院の準備のしてからまた病院に戻ることとなった。 この日夜勤に出かけた彼には帰ってきてもらって、一緒に病院へと出かけた。 今度うちに戻るときは赤ちゃんと一緒なんだなーっと思いながら。 続く 

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