Spice of Life in UK

[おめでた] カテゴリの記事

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• 出産まで Part 5

  なんだか長々と書いていったけど、これが最後。無事にお産を終えてから、２時間ほど分娩室で休憩。　分娩室のミッドワイフは「エピヂュアル後は普通１２時間病院にいなくちゃいけないけど、３,４時間で足も動くようになって、カテーテルを抜いてからおしっこが出れば今日中に帰れると思うわよ。」と言ってくれた。その後上の病棟に移ったのだが、エピヂュラルをしたということで個室を用意してくれた。NHSだけど個室を希望すると、１泊いくらだかかかるらしい。もちろん私の場合はタダだったんだけどね。朝６時だったので、彼はいらない荷物を持って家に帰りまた後で来るといって帰っていった。　　病室に２人だけ。　メグはよく寝ていた。　疲れていたけど、覚めやらぬ興奮のためかよく眠れなかった。朝、日勤のスタッフが来てくれた時に、留置針と尿道カテーテルを抜いて欲しいといったのだけど、留置針は万が一のためにしばらくそのままにしておく、カテーテルはおしっこが濃いので今は抜けないと。　まずはお水をいっぱい飲みなさいと言われた。これでどうやってシャワーを浴びれというの!?　髪もボサボサだったし、すっきりしたかったので、悪戦苦闘しながらシャワーを浴びた。　もちろん留置針の固定テープはびしょびしょ。　結局お昼過ぎにやっとミッドワイフが来てくれて、留置針とカテーテルを抜いてくれた。朝にはもう足のしびれもなく、歩いていたのでぼーっと病院にいるよりも、早く家に帰りたかった。　でもトイレに２回行かなくちゃ帰っちゃだめといわれ、２,３時間で２Lの水をひたすら飲み続けた。　メグも小児科医に診てもらい、退院の許可が出たので、４時ごろだっただろうか病院を後にした。これで私の妊婦生活も終わり。　この日を待ちに待っていたのだが、なんだかちょっとセンチメンタルな気分でもあった。

  2007.09.19

• 出産まで　Part 4

  分娩室にはいると、痛みでもがいてる私にmethadone（？だったかな）注射をしてくれた。　これも効いたんだか？どうだか。　ガスも痛みのあるときにゆっくりと深呼吸して吸わなきゃいけないのに、パニックになってスーハースーハーと過呼吸になっている私にミッドワイフは「深く吸って、はいて。　陣痛のないときは使っちゃ駄目よ。」といろいろ指導してくれた。　パニックだったのでミッドワイフをわしづかみ。　両親学級のときにもミッドワイフから「パートナーはつねっても、たたいても何してもいいけど、ミッドワイフにしないでね。」と言われていたのに…麻酔科医が来て、エイピヂュラルの副作用のことなどいろいろ説明してくれたけど、このときはあー、もういいから早くやって!!!という気分だった。　点滴のためにカニュラを入れなければならず、そこには2人のドクターが。　見るからに私は練習台。　陣痛の合間に入れてもらったカニュラは後で見たら14G か16Gもの太い針だった。　それでも陣痛の痛さと比べたら挿入のとき痛くなかったんだけどね。あまりにも痛みで落ち着きない患者だったためか、持続のエピヂュラルをする前に、ワンショットで腰椎に注射をしてくれた。　そうするとあら不思議、みるみるうちに激しい痛みが取れていった。　それからエピヂュラルを挿入。　今まで激痛で目もまともに開けられなかったから、このとき初めてミッドワイフの顔を見た。　ミッドワイフも「あー良かった。いつものmoondaiに戻ったのね。」と。ワンショットの注射をしたためか、尿道カテーテルを挿入。　薬の副作用か吐き気のため３，４回分娩中に吐いてしまった。　「サイクロジン（制吐薬）欲しいでしょ。」と静注してくれたのだけど、これが痛いのなんのって。　静脈確保や尿道カテーテルの挿入なんか、いつも患者さんにしていたけど、まさか出産の時にフルコースですべて体験するとは…ミッドワイフが私の子宮口をチェックすると、すでに10cm！　病棟でチェックしたときは６cmだったけど、分娩室に来たときはもしかしたらもう10cmになっていたのかもねっと言われた。　すでにエピヂュラルをしたあとだったので、人口破水をした後1時間ほど様子を見ることに。日付が31日に変わり1時ごろだっただろうか。なんだかいきみたい気分になってきて、ミッドワイフに報告。「じゃあ、そろそろ始める?」と。　体力が必要なのはここからだったのだが、そんなことは知るはずもなく、私はすでに疲労困ぱい。　痛みから解放され心地よくベットに横たわっていたのに、陣痛の痛みがまた襲ってきたのだ。　エピヂュラルって無痛になるんじゃないのー!!!と思いながらミッドワイフの声かけと同時にプッシュ、プッシュ。　1時間がんばったけど、赤ちゃんは出てきてくれない。産科医が「赤ちゃんが出るの手伝ってもいい？」と聞いてきた。　自分でもうまくいきめてないし、疲れ果てていたので、最終的に産科医の助けを借りることに。いわゆる吸引分娩。　1回目のプッシュの後、産科医に「やっぱり切らなきゃいけないみたい。」と言われた。　あー恐れていたことが…　できるだけ会陰切開は避けたかったのだが、ここまできたらもうNOとはいえないでしょ。　そして2回目のプッシュ。　赤ちゃんの頭が出てきたのだ。　なんともいえない感覚。　私は「えっ、泣いてないよ。」と言ったらミッドワイフは「まだ、頭だけだもの。　後もう1回プッシュよ。」　そして最後のプッシュで赤ちゃんが出てきてくれました。　感動というよりも、やっと終わったと言う達成感だろうか。タオルにくるまれた赤ちゃんはギャーギャー泣くこともなく、よく寝ていた。この夜は分娩室が忙しくなかったせいか、助産師3人、産科医１人、小児科医１人　総勢５人が私のケアをしてくれた。　産科医も１時間近く丁寧に縫合してくれ、助産師も２人がかりで清拭をしてくれた。　ほんとに至れり尽くせり。　そしてここがイギリスらしく、出産後に紅茶とトーストのオファー。　まだ吐き気があったので、紅茶だけもらうことに。　お産後の１杯おいしかった。続く

  2007.09.14

• 出産まで　Part 3

  １５時頃からだろうか、なんとなく下腹部が痛くなりだした。レイトシフトできたミッドワイフは、「とにかく歩きなさい。」というだけ。　痛くて歩くに歩けないけど、彼と一緒に廊下を行ったりきたり。トイレに行くと出血があったので、ミッドワイフに言うとチェックしてくれてそれはおしるしだと。　痛みが強くなってきたので痛み止めの錠剤をくれた。　あんまり効かなかった気がする。　私があまりにも痛がるので、１７時ごろにルーティンでもあった胎児モニターを付けてくれた。私はお昼以降赤ちゃんの胎動も感じていないし、痛みも強いし、出血もあるし、何だか事が悪いほうに進んでいるんじゃないかと不安になってきた。モニター上でも赤ちゃんはお休み中らしい。　冷たい水をがぶがぶ飲み、赤ちゃんを起こした。　痛みは５分間隔ぐらいにやってくる。　ミッドワイフが内診をして子宮口を確認してくれた。　なんどやられても痛い!!!　私の予想と反して子宮口は２cm。２cmだとまだ分娩室に行くのは早いのか様子を見ることに。18時ごろに両親には帰っていった。　痛くても食欲はあるらしく、痛みのおさまった時をみはからってサパーのチキンコーマを食べたんだから。　痛みは２分間隔、病院にいるのだからそのメリットでなにか痛み止めはもらえないのかなー。言わなきゃ何もしてくれないから、ちょっと大げさなぐらいに痛みをアピール。　ポータブルのentonoxを持ってきてくれた。人によっては気持ち悪くなるからと言われたけど、ぜーんぜーん。　くらっとするとも言うがそんなこともない。20時頃には痛みもマックス（でもこれ以上の痛みがこれから襲ってきたんだけど…）　この時子宮口は３～４cm。ミッドワイフはpethidineを筋注。　これがまた効かない!!!　ボーっとするわけでもないし、痛みは変わらない。どうやら分娩室は部屋がないらしく、すぐには移動できないとのこと。夜勤のミッドワイフがやってきて「痛いのはわかるけど、できることなら歩いてね。」ってこんな状態でどうやって歩けというの!?　私が痛みに耐えられず、「epiduralをしたいのですけど…」と言うとちょっと驚いたように「epiduralしたいの？　病棟ではできないのよ、分娩室にいかなきゃ。」　自分自身epiduralをしたいのかどうか迷っていたけど、ここまでくるととにかくこの痛みをとって欲しい一心だった。　それでも歩けといわれたから、がんばって歩いてみたけど本当辛かった。最後には４人部屋なのにもかかわらず、陣痛が襲ってくるたびに、「あー!!!　うー!!!」と叫んでいた気がする。ガスも注射もダメ。　ここにいても何もしてくれないのなら早く分娩室に行きたかった。夜勤のミッドワイフが11時頃に子宮口をチェックしてくれた時は６cmだったらしい。分娩室に移る手配をしてくれた。　もうこのときは痛くてしゃべるものやっと。陣痛は１～２分おきなのに車椅子で３階から１階に行くとは!!!　「ガスは持っていけないからね。　最後にいっぱい吸っときなさい。それから分娩室にいくわよ。」　移動には数分しかかからなかっただろう。　分娩室に入ったとたん「gas please!!!」と叫んでいる自分がいた。続く

  2007.09.07

• 出産まで　Part2

  メグが我が家にやってきて１週間が経ちました。　８月中は暇で１日８時間も１０時間も寝ていたのに、今では夜中の３時でも彼女の泣き声で起こされてしまう。　何だか慢性睡眠不足になりそうです。　それでも両親はこの子は手のかからない子よと言っているけど。さて記憶が薄れてしまう前に、出産の記録を残しておかなくては。２９日（水曜日）の夜に病棟に到着してみると、病棟のスタッフは何も聞いていないというではないか。　でもスタッフもそういうことになれているのか、さっと私の記録を見て「ああ、陣痛誘発目的でしょ。」と慣れたもの。患者全員がinduce目的の４人部屋に案内され、早速胎児モニターを装着。２人はすでに陣痛が始まっているのか時たまカーテン越しに苦しそうなうめき声が…時間的にレイトシフトの終わる時間だったので、夜勤のミッドワイフがドクターに指示をもらい、陣痛誘発のpessaryを挿入してくれた。　日本ではどうだかわからないけど、こっちで２回目の内診。　うーとっても痛かった。この夜は４時間おきに胎児モニターでチェック。　病棟では彼は泊まれないので、何かあったら連絡するからと帰ってもらうことに。　生まれてはじめての入院体験でなのか、これから起こることに興奮してしまっているのか、あんまり良く眠れなかった。 明け方うとうとしていると、ミッドワイフの「もう子宮口が５cmも開いてるわ。すぐに分娩室に運ばなきゃ。」などという会話が聞こえてきた。　朝目覚めてみると、４人部屋の２つのベッドはきれいにベットメーキングしてあり、患者さんはいなくなっていた。　３０日（木曜日）日勤のスタッフが来るや、胎児モニターを装着してくれた。　朝食は８時から９時まででラウンジに用意してあるとのこと。　でもモニターを装着していたので、動くに動けず、おなかもすいているし朝食を食べ損なうのじゃないかとこんな時まで食い意地が…　結局モニター終了後にミッドワイフが私のために朝食を持ってきてくれた。　時すでに10時。両親も心配して、彼と病院に来てくれたけど、パートナー以外は１５時からの面会だったために、病棟の外でちょっとおしゃべりをして帰ってもらった。　この時はまだまだ陣痛もなかった。　ベットサイドでテレビを見たりして過ごし、彼はお昼ご飯を食べに帰っていった。　アーリーシフトのミッドワイフが「痛みはない？」と聞いてくれたけど、陣痛というものを経験したことがなく、なんとなく鈍い生理痛みたいなのがあるがこれが陣痛なのかわからないと答えた。モニター上、私のcontractionsは始まっているらしかった。　続く

  2007.09.07

• 出産まで　Part 1

  金曜日の夕方に家に帰ってきて、土曜日にミッドワイフに来てもらいました。授乳の仕方を教えてもらったら、なんと楽なことか、土曜の夜は4時間もぐっすり寝てくれました。今日は朝沐浴をした後、掃除と洗濯。　episiotomyの縫合部が痛くて座ってるのが辛いけど、Meganもcotで寝てくれているので、忘れないうちに出産体験を日記に残しておこうと思う。予定日は26日、この日は何も起こらず、29日の40週の検診へ出かけた。ミッドワイフのクリスはmembrane sweepingというの提案してくれた。　内診でcervixの膜をゆるくすると、大半の妊婦は48時間以内に陣痛が始まるという事だ。　すでに40週も過ぎていたし、すぐにでも陣痛が起こって欲しかったので、承諾をした。　これで翌日には赤ちゃんとご対面できるとちょっと希望の光が…　クリスが胎児チェックをしてくれたときに、もうすでに頭も降りてきている、それにしても小さいわねえと言われた。　　あっれ、前回はトールでスリムのはずじゃあなかったのおー。　　クリスいわく38週から40週の2週間の間に胎児の大きさがあんまり変っていないようで、40週にしては小さいらしい。今日membrance sweepingをする前に病院でエコーをして赤ちゃんの大きさをチョックしたほうが良いとアドバイスされた。今日いろいろ検査して、出産は今週になるのかなあー？、イギリスのことだしのんびりムードで来週に出産になるのかなあ。　いったいいつ赤ちゃんに会えるのだろうとちょっとがっかりな気持ちで、家路に着いた。前回の経験から、病院でどうせ待たされるだろうとしっかり昼食をとって病院へ出かけた。案の定、病院に着いたのが12時30分ごろで、私はエコーをして、産科医なりシニアの助産師に会うものだと思っていたのに、何だかことが進まない。　とりあえず胎児の心音チェックのモニターをつけ、その後待つこと1時間以上。　デイケアの助産師に「誰かに見てもらった?」と聞かれ、その手配をするのがあなたの仕事でしょと心で思いつつ「まだです。」産科医が来て、私のお腹をチェックしてから、エコーのオーダーを出したらすぐにエコーをしてもらえた。　NHSでもこんなに迅速にことが運ぶのね。　もう生まれるまでは見ることもないと思っていたから3度目のエコーはちょっと得した？気分。　エコーでは赤ちゃんの大きさは約3200Kg。それって普通じゃないかなって思ったけど、20週の時のエコーの結果から見ると、微妙に育っていないらしい。時すでに16時30分。　16時にデイケアはおしまいなのか、私は最後の患者。　何だか忘れられた気分でぽつんといすに座って産科医が戻るのを待った。1時間ちょっと待っただろうか、産科医が戻ってきた。「検討した結果、今日入院してinduceしましょう。」と言われた。赤ちゃんの大きさが3200Kgと言うのは特別小さいわけではない。　ただ私の20週のエコーの赤ちゃんのサイズと比べると、本来ならもうちょっと大きくてもいいはず。　38週まで順調でそこから育たなくなったのかどうかはわからない。　もう40週だしこのままお腹の中にいて育たないより、誘発して出しちゃいましょうということ。　IUGR（子宮内胎児発育遅延）疑い。一度帰宅して入院の準備のしてからまた病院に戻ることとなった。この日夜勤に出かけた彼には帰ってきてもらって、一緒に病院へと出かけた。今度うちに戻るときは赤ちゃんと一緒なんだなーっと思いながら。続く　

  2007.09.02

• 生まれました!!!

  水曜日の夜に入院して、31日（金曜日）の2時28分に　3120gの女の子を出産しました。今までの妊娠の経過が順調だっただけに、最後はいろいろありました。また、日記にアップしていきます。まずはご報告まで。

  2007.08.31

• ４０週

  予定日は昨日。　赤ちゃんはまだお腹の中が居心地がいいようです（勝手な解釈）　この日は母の誕生日でもあったので、生まれたら同じ誕生日だねなんて言っていたのに…両親学級に参加してから早１ヶ月。　あと２週間もすればベイビーとご対面なんて思っていたけど、すでに４週間が過ぎ、４０週に突入してしまいました。家でのぐうたら生活と相変わらずの食欲で、体重は確実に増え続けているし（10Kgプラス○Kg増で記録更新中）、こんなんじゃ今度の検診のときには、スリムなベイビーから一転してチャビーなベイビーになっているかも???　お腹もパンパンなのにもかかわらず赤ちゃんは動きたいらしく容赦なくごそごそと動き回るし、手足が浮腫んできたって思っていたのも実はただ単に太ってきただけみたい。９月生まれになったら学校に行くのも１年遅れちゃうなーなんてすでに先のことが頭をよぎり…　やっぱり８月中に生まれて欲しいなあ。はてさてどうなることやら。　こうなれば気長に待つしかないみたい。　どっちにしろ２週間以内にはご対面するんだろうし。

  2007.08.27

• あと２日

  予定日まであと２日。　予定日はあくまで予定日だから、過ぎることもあるのは重々承知しているけど、疲れてきたよおー。私の周りではみんな３８週だったり、予定日前に生まれているのにこの調子だと、予定日過ぎちゃいそうです。ここ最近毎日、朝晩あと何日で予定日だからねえ。ちゃんと出てきてくださいねってお腹の子に言い聞かせてるけど、聞いてくれているのかなあ???８月上旬は、まだフットワークも軽かったけど、３８,３９週にもなると、車でテスコに出かけるのも億劫になって。　それでも両親を連れて、ふらふらとショッピングしたりしたいんだけど、彼は出かけるべきじゃない、家でおとなしくしてなさいって。　まあこれでもし出先でなんかあったらそらみたことかって言われそうなので遠出もできずじまい。どんよりした天気だったし、家で本を読んだりして過ごしてます。　いつもなら英語の本は何ヶ月もかかって読むのに今回は１０日で１冊読み終えてしまいました。　しかもシドニーシェルダンなんて読んだものだから、だんだん先が気になって夜ベッドで読み始めたら、明け方４時まで読んでいたことも。また今日から違う本を読みはじめたけど、読み終える前に生まれてきて欲しいわ。仕事していたから産休が楽しみだったけど、生まれるまではこんなに暇なのねえ。生まれたら寝不足になるらしいし、今のうちだらだら生活満喫しなくちゃ。相変わらず毎日忙しく働いてくれている、彼にちょっと後ろめたさを感じている今日この頃です。　なんせ帰ってきてからご飯の支度もしてくれているんだから。

  2007.08.24

• あとちょっと

  まだまだ生まれません。　３８週で生まれたという友達もいるので、そろそろだよなーっと思っているけど、そんな兆候一切なし…　お腹は測ってみたら１ｍ以上もあったよ。とっても不恰好な体型だけど、なんだか愛着もあり、あと数週間で妊婦生活も終わりかと思うとちょっと寂しい。でも早く赤ちゃんに会いたいし、なんとも複雑な心境。今日の３８週の検診はクリスと学生さん。胎児の心音も問題なく、クリスは女の子はノーティーだからなんて言っていた。　どうやらこの子はトールでスリムらしい。　　お腹触るだけでわかるなんてベテランミッドワイフは違うわー。　スリムっていっても栄養がいってないわけでもなくパーフェクトといってくれた。　ますます早くご対面したい。両親が来てから、ジム通いもなく、たまにお買物に出かけ、タウンをふらふら。昨日今日なんかはどんより天気だから、家でまったり。　本当この時期は退屈。　思うようにアクティブになれないし。それでも食欲は相変わらず旺盛。　ここまできたらもう体重は関係なし、食べたいだけ食べるのが１番。あと仕事してたときは、なかなか寝付けず困ったけど、ここ最近よく寝れるし。　寝るときは１０時間ぐらい寝てるんだから。２週間後にまたクリスに会うことになるのかなあ？できればその頃は赤ちゃんと会っていたいよ。

  2007.08.15

• ３７週

  ここ最近は、私の妊婦日記みたい。先週の月曜日に両親がやってきました。　楽するつもりが、なれない外国生活なんだかんだ世話を焼き疲れてしまった。翌日に大使館に行く用事ついでにチャイナタウンとリージェントパークにも行ってきました。すでに両親はロンドン観光を昔しているので、公園でのんびりして帰ってきました。まだバラはきれいだったので、出産に合わせて買ったビデオカメラを試し取り。水曜日はミッドワイフと３６週の検診。　また違うミッドワイフでしかも愛想悪い。　バースプランの話をするのかと思えばそんなことはなく、胎児の心音を聞いて心音が早いので病院に行ってモニターが必要といわれてしまった。今まで優良妊婦できたのでちょっとびっくり。とりあえず一度家にもどり、お昼食べてから行きなさいといわれたけどお腹すいてなかったし、心配だったのですぐに病院にいった。病院でテストのために２時間待ち…　NHSで働いてるし、これぐらい待たされることぐらい予測できただろうが、さすがに待ち疲れ。　付き添いできている他の妊婦の旦那さんなんかはミッドワイフにあとどれくらい待つかとかいろいろ聞いていたけど、そんなこと聞いても何も変らないのはわかってるからひたすーら待ってやっと私の順番が回ってきました。確かにモニター上では心音は１６０以上。　何でなのかなあー。　４５分ほどモニターをつけたあと、また金曜日に来てくれといわれた。　こんなに待たされ病院に行くのがストレスだよ。　金曜日は午前中だったせいか、２０分ぐらい待たされただけ、再度胎児の心音チェック。　今回は心音も１２０～１６０ぐらいだったし、ミッドワイフにもフォローアップは必要ないといわれた。　心配事があったら来るようにと。　なんだったんだろう。　両親が来て赤ちゃんも興奮してドキドキしちゃったのかなあ？３８週の検診ではまたクリスに診てもらえるといいなあ。週末は天気がよかったのでリッチモンドパークまで行ってきました。４０分ちょっとの運転だったけど、なれない道を運転するのはやっぱり疲れる。今日もいい天気だけど、お庭でお昼を食べてのんびりしてます。これが一番ね。

  2007.08.05

• ３６週

  この前３４週になったと日記を書いたばかりなのに、あっという間に３６週に入ってしまいました。　７月の年休から何日かバンクシフトをしていたせいか、気がついたら３４週。両親が来るまでのんびりしようと思っていたのだけど、先週１週間は過ぎるのが早かった。ラストスパートにジムにも毎日通おうなんて思っていたけど、美容院に行ったり、タウンセンターにショッピングに出かけたり、お友達とバースまで数ヶ月前に出産したばかりの友達に会いに行ったり。　充実した１週間だったんだけどね。どうやら今週は天気も良いらしいから、両親をいろいろ連れ出してあげたいけど、入院準備の買物もしたいし、なんせこのお腹、１日ロンドンをふらふらはどう考えてもつらいだろうな。気力だけはあるんだけどね、体がいう事をきかない。赤ちゃんが生まれるまでに、悔いのないよう自分のしたいこといっぱいしよう。そんなわけで、明日も両親を迎えに行く前にひと泳ぎしてきます。

  2007.07.29

• 両親学級

  今日は待ちに待った両親学級。　ずっと前からまだまだ先だなーなんてカレンダー見て思ってたけど、あれよあれよとその日がやってきました。今までは４日ぐらいに分けてやっていたみたいだけど、ミッドワイフ不足のためか、１日にすべてを凝縮して行われました。　やってきたのは２０組ぐらいのカップル。　２組に分かれて、陣痛、出産、痛み止め、母乳の利点、産後のベイビーケアなどなど盛りだくさん。この時期の妊婦に１日いすに座って講義を聴けというのはちょっとこくな気が…彼は夜勤明けだったにもかかわらず、居眠りもせずに聞いてくれました。数ヶ月前にもらったＮＨＳのプレグナンシーブックを読んだつもりだったけど、やっぱりクイズ形式で質問されても答えられず（英語って言うのもあるけど…）わかってなかったんだなあと、今更ながらにあせってきた。　自分のバースプランも立てなくちゃいけないみたいだけど、今だに自然分娩にしようか無痛分娩にしようか決められないし、水中出産もしてみたい気がするし。楽しみにしてた病棟見学もでき、あーここでお産するんだなーってイメージがわいてきました。　Delivery wardは各部屋エアコン付、ＣＤプレイヤーもあって、なかなか快適そう。産後の大部屋はどんなんだかわからないけど、どうせ１泊で帰るしつもりだし。午後の最後のクラスで産後のケアのこと話してたけど、疲れてきたせいもあってか、英語頭に入らず…でもどうやら退院後毎日はミッドワイフ来てくれなさそうです。　両親いるしどうにかなるだろうと思っているけど。　病院にもって行く持ち物だってよくわかってないから、もちろんパッキングなんてしてません。　あと１ヶ月なんて思っていても、もしかしたら２週間後に生まれるかもしれないし、来週両親が来たら買物してパッキング始めよう。前日に４ヶ月の赤ちゃんを見たばかりで、自分の子との対面楽しみになってきました。

  2007.07.28

• 34週

  今日はもうひとつの日記。　３４週のミッドワイフのアポイントメントに行ってきました。毎度毎度ただ血圧チェック、尿検査、心音チェックと変わりなかったのだけど、一応記録として日記に残しておこうと思います。今日やっと私の本来のミッドワイフ　クリスに会いました。　彼女とは３月の初めてのコミュニティーミッドワイフとのアポのときにGPで会ったきり。　その後の４回のアポイントメントは違うミッドワイフでした。今までの２人のミッドワイフは私が思うに出産経験はなし。　別にそれがどうこうってわけじゃないけど、クリス（３児の母＋ワーキングマザー）はなんだかフランクに話しやすかった。チャイルドケアーはもう情報収集を始めても早くないとか、最初はフルタイムよりもパートタイムではじめてみたらとか（そんな彼女はジョブシェアーで働いている）こういうアドバイスって今までなかったからありがたかった。来週に車で遠出をする予定だけど、この時期に大丈夫かって聞いたら、駄目って理由もないし、生まれてからこぶつきで行くより、身軽なうちに楽しんできなさいって。　なんだかそういわれるとちょっと安心。日本じゃ妊婦の体重管理がすごく厳しい、体重増加きにしてるって言ったら、すでに９キロ増の私にあと３キロぐらいは増えても大丈夫よ。もともとBMIは標準だしって。私って優良妊婦みたい。　最後に血液検査をして終了。　はーっここまでくるのにすごくあっという間だったような、長かったような。　だって予定日に産まれてくれたら、ミッドワイフの検診はあと２回だけなんだもん。来週は両親学級に行ってきます。

  2007.07.18

• あー幸せ。

  年休に入り、今が一番幸せなときのような気がする。仕事は週に３，４日。　しかも半日バンクだから６時間（普段の半日は７,５時間）ロングデイだー、疲れたーと言っている同僚にご苦労様と思いながら、そそくさと帰宅。１日６時間ぐらいの勤務なら、疲れないし、家にいてだらだらしているよりも規則正しい生活を送れる。完全に休みに入ったらきっとぐうたらな日々を送るような気がする。　９時に起きて、コーヒー飲みながらネットサーフして、だらだらと時間を過ごすんだろうなあ。産休後もパートタイムでこんな風に働けたら良いなあと思うけど、どうなることやら。毎日胎動を感じて、赤ちゃんとの対面を指折り数え、今月末には両親が来てくれる。なんだか楽しいことが目白押しなのです。　日本に帰る前の、うきうきした気分に似ているかなあ。　でも今回は９ヶ月ものお休みだし。２,３週間とはわけが違う。　仕事復帰前は、チャイルドケアのこと、ビザの申請もしなくちゃいけないし、めんどくさいことが待ち受けているけど、それはずーと先のこと。今はこの至福のときを楽しまなきゃ。

  2007.07.08

• ひょえー

  妊娠してから、週に２,３回行っていたジムなのに、このところ足が遠のいている。７月いっぱいまで通うつもりなので、今日も仕事の後にジムへと出かけた。３２週ともなると、もちろん走れません…　３０分はいけてたトレッドミルも歩いてるだけなのに１０分でギブアップ。　ストレッチをしても、股関節が痛くて思うように体が動かない。しばらくサボっているうちにこんなになってしまうなんて…最後はプールで泳いで今日は終了。　気づかないうちに体は重くなっているのね。　それもそのはず、この調子だと体重は１０キロ増　うれしいかな、ここはイギリス１０キロ増えたぐらいで、誰も何も言わない。　でもね、ただでさえサイズＬなのにこのままイギリスサイズになってしまったらどうしよう。明日も仕事の後に、ひと泳ぎしてこよう。

  2007.07.06

• 名前戦争

  ４月にエコーで女の子と判明した後、いろいろ名前を考えて日本の名前に決めたのに、今更ながら彼は気に入らないらしい。別にアジアンな名前でなくてもよくって、彼は西洋の名前（ようはイングリッシュネーム）をつけたいらしい。　彼いわく彼女はイギリスで育つからイギリス人だ！って。言いたいことはわからないでもないが、どこで育とうと半分日本人の血が入っているわけで、しかも彼女の苗字は旦那の姓になるから、名前だけ聞くとまったくもって日本人じゃなくなるわけで。　なんだかそんなのはちょっと親として寂しい。私は日本の名前でも響きが外国人っぽいのがあるからって、エマ、エミリ、レナとかいろいろ例を挙げたけど、どれも彼は好きじゃないという。でも彼が例に挙げた名前は私がいまいち気に入らない。　だって漢字に変換できないんだもん。日本の名前をつけるなら、漢字にこだわりたいし、あとは名前の響きも大切なわけで、でも彼はこの漢字に意味があるっていまいちピンとこないらしい。こっちの名前ってたとえば Selenaだとギリシャ語で月って言う意味らしく、その名前の音自体に意味がある。　だから名前の響きが良くても、あんまり意味がないとちょっとなあって思ってしまう。　意味が良くても、響きがいまいちだったり。２つ名前をつければいいと提案しても、名前は１つ！だって　なんだか変なところで頑固なのよねえ。　私も名前は一生ものなので妥協したくないし。生まれるまでに、いい名前が見つかりますように。

  2007.06.21

• 妊娠後期に入りました。

  気がつけば、妊娠３０週。　すでに妊娠後期に突入してしまいました。あと１０週間で妊娠生活も終わりかと思うと、ちょっとさびしいような。　毎日お腹をグリグリとされることに慣れてしまったからなあ。　またそうされるとなんだか幸せな気持ちになれるし。お腹はだんだん大きくなってきて、仕事はやっぱり億劫になってきた。　あと１回ロングデイをすれば、あとは半日の勤務を残すのみ。　仕事をしていて思うのは、妊娠経験のある人は、いろいろ気にかけてくれるということ。　妊娠していなかったらこなせるような仕事も（特にマニュアルハンドリング）ある程度できる範囲でやってたけど、お腹が大きくなるにつれ限界を感じそんな時は無理しないことにした。　あれもできないこれもできないっていうのは今だけなんだから。妊娠生活は快適なんだけど、最近は夜寝てるときに足が攣るのと、便秘、そしてなぜか眠りが浅くよく眠れない。　　でもどれもこれもＮＨＳのプレグナンシーブックによると良くあることらしい。　今日はお休みだったので、昨夜寝る前にラクトロース（下剤）を飲んで寝た。その夜　いつものごとくなんとなく浅い眠り、お腹が痛くて目が覚めた。　ベイビーもおきていたようで、もごもごと動いている。　とてつもなく痛かったので、これは陣痛なのか？と心配になってしまった。　（冷静に考えれば、それが下剤を飲んだためってわかるだろうに）　隣で寝ている彼を助けを求めって何ができるわけじゃないけど、一人でもがいてるのが嫌だったからさ。　しばらくして腹痛もおさまりまた眠りについたけど、本当の陣痛っていったいどんなものなんだろう。　それを考えると恐ろしい。

  2007.06.20

• ２５週

  今日は久しぶりにミッドワイフに会う日。　２ヶ月ちょっと何もなしだったからなあ。まあ安定期だから何もしなくてもいいのでしょう。（と勝手に解釈）血圧ＯＫ，尿検査ＯＫ、子宮の位置も大きさも問題なしらしい。赤ちゃんの心音を聞いて終了。そういえば体重測定しなかったなあ。　まあジムに行ったときや仕事先でチェックしてるからいいんだけど。　むくみもなければ、体重なんて太りたいだけ太りなさいって感じなのかしら?　でもこの時期赤ちゃんは６００ｇぐらいらしいから、増えた分は私!?自己管理大切。血液検査の結果は大して気にもしてなかったけど（病院が異常なら知らせるといったから）、ミッドワイフも知らないらしい。　ＧＰに結果が届いてないし、コンピュータでも検索できないとのこと。　彼女が病院に戻ったときに、もう一度チェックして電話で教えてくれると。こんなところ相変わらずイギリスだなーと思ってしまった。そしてそんなことにパニックにならない自分もずいぶんイギリスに慣れたのかな。妊娠初期に比べたら浮き沈みはあるものの、精神的には落ち着いてるかな。でも子供の国籍のことを考えていたら、また落ち込んだ…　２重国籍にできるのかと思ったが、私たちに永住権がないから英国籍は取れないらしい。年末に永住権の申請をしようと思っていたので、あと数ヶ月生まれてくるのが遅ければ、英国籍とってあげられたのに。　出生後に外国籍の申請をすると、日本国籍は剥奪されるらしい。もっと早くリサーチしていれば…　なんて後の祭り。永住権取れるまでは、政府からの児童手当ももらえないし。　産休中に永住権なんて申請したら却下されるかも。テストにパスできなかったらどうしよう。なんてネガティブなことばかり考え出すとまたディープなうつ状態。ベイビーがすくすく育ってくれているのが、せめてもの救いかな。

  2007.05.09

• これって胎動？

  ここ２,３日前から、胎動と思われるものを感じるようになった。先月の血液検査のときに、ミッドワイフから次のエコーのときあたりには、胎動を感じるわよと言われていたので、エコーの検査が過ぎても何も起こらないお腹をちょっと心配していた。この胎動、もちろんのことながらどんなものか想像がつかない。　あっれこれって胎動なのか？　それともタダの腹痛なのか？　と思うことしばしば。水曜日の夜にベッドに横になるとトントントンと何かをお腹に感じたけど、そのまま就寝。翌日のロングデイの勤務で、何度か同じようなものを感じ、あーこれが胎動というものかと思った。　何だか不思議なもので、胎動を感じると幸せな気持ちになれる。　妊娠初期は、これから先どうしようとパニックになって、いっそのこと中絶しちゃおうかなんて考えてたりもしたのに。出産後の心配は今でも変わらない、仕事復帰のことやチャイルドケアのことなど。でも今はそんな心配よりも、ベイビーの誕生が楽しみ。これはイギリスの気候がそうさせるのか？　はたまた幸せホルモンでも分泌されているのか？２人目の子供の予定もまだわからない、この妊娠経験が最初で最後になるかもしれない。あと４ヶ月の妊婦経験を楽しみたい。

  2007.04.21

• It`s a baby girl

  今日は３月の血液検査の日からずっと心待ちにしていた２回目のエコーの日。夜勤で帰ってきた彼と一緒に病院に行ってきました。不思議なもので、前回来たときは１人だったし、子供が本当に欲しいかどうかもわからなかったけど、今回はベービーの成長と性別がわかるのでわくわくしていた。変われば変わるものなのねー。血液検査の結果も異常なら知らせるといっていたけど、音沙汰ないからきっと大丈夫なのだろう。　本当そんなところいい加減なイギリスです。エコーで何を調べたのか詳しくはわからなかったけど、どうやら奇形はないよう。 成長も順調みたい。　本当適当妊婦してるけど、子供は育つものです。そしてどうやら女の子らしい。　１００%じゃないからねとは言われたけど、頭の中は女の子の名前でいっぱいです。　こてこての日本語ネームにしようか、イングリッシュネームにしようか、はたまたインディアンネームにしようか…不安なのはエコーで見た顔が猿みたいだった…　見たときは言わなかったけど、帰り道彼にサルみたいな顔だったねって言ったら、彼も同じことを思っていたようで２人で笑ってしまった。　これで次にベービーに会うのは、２０週後かな。

  2007.04.04

• community midwifeに会う

  月曜日に続いて、今日はコミュニティー　ミッドワイフに会ってきました。先週、婦長さんに妊娠のことを言ったら、マタニティー　リーブの資料をくれていろいろ考えることがいっぱい。いつ産休をとるか、どれくらい取るか、仕事復帰後の子供の世話は？　なんて考え出したらあーまた憂鬱。とにかく妊娠証明が要るらしく助産婦さんのアポを取ったのだけど、証明書は２０週以降にならないと書けないらしい。　本当はもっと早くにコミュニティーミッドワイフに会うのが普通らしいが、そんなこと知らなかったし、ＧＰのレセプショニストはミッドワイフから連絡があるから待ちなさいって言ってたし。まあ今回のアポは無駄じゃなかってことで。この次は２５週に入ってから、そう５月までなーんにもなしです。まあ健康だからいいんだけどね。イギリスのミッドワイフはすごく独立していると思う。　妊娠は病気じゃないんだから、何か異常がない限り医者は要らない。　やっぱり助産婦なってみたいなーと思いはじめました。病院のミッドワイフも、マニュアルハンドリングのこととか話してると、私の仕事はいいわよー。　たまにベイビーを抱っこするぐらいだから。　なんて言ってたし。

  2007.03.07

• 血液検査

  忘れないうちに、書き留めておこうと思う。今日は朝から病院で血液検査。　時間通りに行ったけど１時間ぐらい待たされたかな。周りにはすでに臨月か？と思われる大きなおなかをした人もちらほら。　　正直自分がああなるのかとは今だに想像できない。このとき初めてミッドワイフにに会って、既往歴等を聞かれた。　血圧も尿検査も問題ないし産科医には会わなくていいでしょうと。　血液検査は結果が悪かったら電話で連絡するらしい。　ドップラーで赤ちゃんの心音を確認して終了。次は４月の２回目のエコーまで何もなし。NHSのpregnancy bookをもらった。　今まで何の知識もなかったからこれはありがたかったかな。　両親学級は１回だけあるらしい。　３，４回通わなくちゃいけないと思っていたのにちょっと拍子抜け。　これも経費削減???　

  2007.03.05

• 親になる自覚

  お母さんになりたかった。でも、いざ妊娠してみるとかなりネガティブなイメージを持っている自分がいる。今まで自分のしたいことをしてきたのに、子供ができたら２４時間３６５日面倒を見なくちゃいけない。　実家のそばに住んでいるなら、親に子供を預けて友達とご飯を食べに出かけたり、ショッピングを楽しめるだろうに、外国にいるとそれもできない。外国で暮らすことは自分で選んだこと。　自分にはまだ親になる準備ができてない気がする。それで悩んだ１月。　彼は君のしたいようにすればいいよなんてまるで他人事ないいかた。エコーの検査も、行きたそうでもなかったし、それで喧嘩もした。自分のことを棚にあげて、あなたは父親になるという自覚があるのか！　私は子供は欲しいけど父親のいない子供なら要らないと。彼にどうして欲しいのか聞かれたけど、自分でもわからない。エコーの写真はなんとなく実感がわかなかった私たちに現実を突きつけた。確実に自分の中にある、新たな命。　１日に何度となく眺めた。　彼もたまに眺めているのを知っている。今日朝どうしてもコーヒーが飲みたくなって、雑誌にも１日に３杯まだならいいようなことが書いてあったから、久しぶりにコーヒーを飲んだ。しばらくして、起きてきた彼は、コーヒー飲んだでしょ。　妊娠中は飲んだらいけないんだよ。だって。　妊婦がお酒飲めないことさえ知らなかったのに、何だかそれなりに気にかけてるのかなっとちょっとうれしかった。未熟な２人に親になる自覚が芽生えている今日この頃です。

  2007.02.09

• その日は突然やってきた

  最近パソコンの調子がおかしい。　前の日記にコメントを書こうとしてもエラーですっとでて書き込みができない。　Hotmailにもアクセスできないし…　この日記がアップデートできるといいんだけど。　そんなわけで書き込みをくれた皆さんごめんなさい、返事書けませんでした。携帯を持ち歩いていても、めったに使わない私。この日もかばんに入れたまま出かけて、夜に携帯を見てみるとなにやらメッセージが。なんと病院からで明日エコーの検査をするので来れるかどうか確認の電話をくれ、電話がない場合はほかの人に予約枠をあげるからと。時間はすでに１９時過ぎ。　次の日に朝一で電話して検査できるか聞いてみた。来れるなら来てくれとのこと。　本当突然すぎと思ったけど、タダだし文句は言うまい。２人で検査に行きたかったけど、旦那はすでに仕事で出かけていたし、早く妊娠を確認したいという思いもあり１人で出かけた。　いまだにもしかして私の想像妊娠？なんて思ったりしていたし、赤ちゃんが成長していなかったりするんじゃないかとかいろいろな考えがよぎっていたから、この日を待ちわびていた。いました。　おなかの中に。すでに人らしき形をしていて、心臓も動いているじゃありませんか。何だか自分の中に、自分じゃないものがいるって不思議な気分です。次のエコーは２０週あたり、今度は２人でいけるように早めに日にち教えてくれるといいなあ。

  2007.02.07

• 歯医者デビュー

  イギリスに来て６年。　歯医者に行ったのは在英２年目で食べ物がしみるので虫歯じゃないかと不安になり、日系のプライベートの歯医者に行ったのが最初で最後。日本人の歯科衛生士が通訳してくれると言っていたが、そんなことはなく結局歯医者さんと英語でやり取り。　でも確かあのときの歯医者さんはスペイン人だったかな。虫歯はなく、歯のクリーニングを薦められ、何だか￡１００以上払った覚えが…それ以来日本に帰るたびに近所の歯医者さんへ通って、虫歯チェックとクリーニングは欠かしていない。今回おめでたが発覚して、歯医者に行くことに決めた。なぜって？　それは治療費がタダだと聞いていたから。　近所のＮＨＳの患者を受け付けているところにアポを取り早速今日行ってきました。ターバンを巻いたインド人の先生はとっても感じがよく、一通り私の歯をチェックして問題なしと。　そりゃ１２月に日本で歯医者さんに行ったばっかりだから、問題があると困るんだけど。　今度は出産後にレントゲンをとって、チェックしますと。受付で問診表の妊娠中のところに丸をしただけで、すべてはタダ。　一応ＮＨＳからもらった妊婦さん証明みたいなカードを持ってきていたけど、提示も求められなかった。しかもこのカードを作るときもＧＰに行って妊娠しましたと報告しただけ。　市販の検査薬がポジティブと出ただけ…　もちろんこの検査スティックをＤＲに見せたわけでもなく。　　つわりもないので正直今だに自分が妊娠しているか信じがたい。　もし違ってたらどうしよう…　とエコーの検査の日まで心配は続く。

  2007.01.31

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