市民戦一回戦で負けてしまった。”一回戦”とうように、いつものリーグ戦ではなく、一発勝負のトーナメントである。私は3打数、2四球、ファーストライナーが一つ、敵の投手は荒れダマでフォアボールが続くと思えば微妙なコースに速球が決まると言う厄介なタイプだった。”春一番”なのか大阪地方は風が強く、打球が風で戻されたり不運な面もあったが言い訳はすまい。

15：00前に試合が終わり、チームメイトとお好み焼き屋で反省会という名の飲み会を開いていた。負けたと言ってもかなりの収穫はあった。

今日から参加してくれた航空専門学校生のT君、19歳。私の息子と言っても通る歳だ。
高校時代は硬式野球部で、ショートで6番、準決勝で涙を呑み甲子園へは行けなかったが、強肩、強打である。いや、私達のようなオジンから見れば、スーパーマンだ。

飲み会の時に話を聞くと、九州の古豪”柳川高校”の野球部出身だそうだ。上手い筈である。今日も三遊間の打球に私が横っ飛びで飛び込んだのだが、（私はサード）抜かれた。クソ！！と思った瞬間、三遊間 最深部から矢のような送球で打者走者をアウトにした。

素晴らしい。。。

爽やかなマスクと堅実な守備、シュアーなバッティング、誰かに似ていると思って考え込んでいたのだが、







私の若い頃にソックリである....。（お、怒ったらアキマヘン。カンニンでっせ。）


反省会の会場で、阪神の逆転勝利を観戦し、自宅で巨人の完敗を見た。強い日差しだったので、日に焼けて顔と腕がヒリヒリする。今日は三男とお話しながら一緒に寝よう。試合には負けたが、幸せな一日だった。