いままで日本映画に興味がなかったので、日本アカデミー賞はほとんど存在すら意識になかった感がありました。
「黄泉がえり」
「たそがれ清兵衛」
「天国の本屋」
「世界の中心で愛を叫ぶ」
「今、会いにゆきます」
上記の上映がされてから、ようやく少し興味をもてるようになってきたのです。
そんな人は、私のみならず少なくないと思うのです。
その意味でも、今回の日本アカデミー賞は、主演女優賞をすごく楽しみにしていたのですが、私は絶対観ない系の「血と骨」の鈴木京香さんが受賞されました。
この映画を観てないので、比較できないのが残念すが、今年の邦画の特徴は、若い女優さんの、特に竹内結子さんの活躍が映画のみならずドラマでも目立っていたと思うのですが・・
「今、会いにゆきます」は長い間興行ランキングもトップを保っていましたし、去年以前の「黄泉がえり」や「天国の本屋」など若い層の邦画離れから興味を向かせてくれた功績は大ですよね~
「たそがれ清兵衛」を観たとき、宮沢理恵さんの演技はすばらしものがあって感動しました。
「ラストサムライ」を観に行ったとき、「たそがれ清兵衛」が「トワイライト・サムライ」という名前でハリウッドのアカデミー賞外国映画賞にノミネートされたことにより、凱旋再上映の予告が入っていて、それを見て、また観に行ってしまいました。
その年は、たしかニュースで宮沢理恵さんはなにかの賞を受賞されているのをみたた記憶があります。
<(2/20)今、調べたら、主演女優賞を受賞していらっしゃいました>
今回の受賞をふまえての感想ですが、事務所の力関係等も絡む日本の芸能界では、常識のことなのかもしれないですが、これではいつまでたっても若い女優さんが育っていかないですよね~
日本アカデミー賞を初めてみたのに、その時の印象ですが、映画館に邦画の観客動員推進するためには、事務所の力関係やベテラン優先みたいな、そんな風潮を改めて、その時々の観客のニーズに敏感に反映して行かない限り、邦画離れに歯止めをかける事ができないのではないでしょうか。
どなたか、「血と骨」をご覧になった方はご意見いただけないでしょうか~?
日本アカデミー賞 : 公式HP
キネマの見地
*2月23日「半落ち」がプレミアオンエアされるようです♪
本日20日PM9:00~ニコールキッドマンの「アザーズ」放送されます♪嬉しい~(*'▽'*)
~おしまい~