監督は、「リチャード三世」の監督・脚本を、最近では「ウィンブルドン」で監督を手がけたリチャード・ロンクレイン。悪役のポール・ベタニーとは「ウィンブルドン」から二度目のおつきあいですね。 主演は説明はいらないとは思いますが(笑)、おなじみの「スター・ウォーズ」シリーズや「エア・フォース・ワン」「K-19」などの多くの作品で人気なアメリカのお父さんハリソン・フォード。 また、「ウィンブルドン」ではさわやかな若者を演じたポール・ベタニーは悪役として出演しています。もうすぐトム・ハンクス主演の5月ほぼ全世界同時公開となる「ダ・ヴィンチ・コード」でも悪役を演じます。せっかくさわやかイメージ作ったのに、もう脇転向とは・・・もうちょっと頑張ればいいのに~っと思いますが。 この映画はいわゆるブルース・ウィリスの「ホステージ」のインターネット版という感じです。
「ホステージ」がセキュリティ要塞の完璧さを逆手に取った立てこもりなら、この作品は不正進入を阻止する完璧なはずのネットセキュリティーのファイアーウォールを破る犯罪をテーマにした映画です。 ネット・トレードやネット・バンキングなどが当たり前になっている今の時代では、インターネット情報は常に巧妙なハッカーの攻撃によって危機にさらされています。ネットセキュリティがいかに確かな物でも、それを扱う内部での犯行やその内部のものを脅して犯行に及ばせる、まさに今風のサスペンスかなっと思ったのですが・・・ 面白くなかったとは、思いませんが、特にすご~いっと思わせてくれるサイバーシーンやセキュリティを破る巧みな頭脳操作の片鱗も見せてくれない(いや、んなものリアリティたっぷりに見せちゃいけないのだろうけど・・・まねする人いるかもしれませんしね・・ )ただの人質で脅迫して開発者に操作させる「鉄腕アトム」並の使い古されたアイデアですね・・・
題名にだまされていろいろと期待しちゃった私が悪うございました・・・っという感じです。 ハリソン・フォードファンなら、いつもの正義感溢れる強いお父さんが、頑張る、適度に楽しめる映画でしょうか。 Story : シアトルの銀行で、コンピューター・セキュリティのスペシャリストとして働くジャック(ハリソン・フォード)は、ある日、銀行の資産を狙う強盗グループにより、家族を人質にとられてしまう。犯人の目的は、ジャック自身に自ら構築した盗難防止システムへ侵入させること。愛する妻と子供たちは自宅に監禁され、監視下に置かれている。ジャックは完璧に作られたシステムへ入り込む方法を探し出すとともに、犯人たちの隙を見て家族を助け出そうとするが…。
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