人生には必ずやり直せるチャンスがある・・・ ブルース・ウィリスの代名詞的「ダイハード」の俺様的アクションテイストから一変 静かな心理戦での、わずか16ブロック先に進めない117分のタイムリミットの戦いだ。 これはなかなか面白い。 監督は、前シリーズのオリジナル「スーパーマン(1978) 」、「リーサル・ウェポン(1987)1~4シリーズ」、 シルヴェスター・スタローン 主演の「暗殺者(1995)」のリチャード・ドナー。 主演は、「ダイハード」シリーズのご存じブルース・ウィリス。 社会の大敵を追いつめることが出来る重要な証言をする予定のエディを演じるは、モス・デフ。
Story : ニューヨーク市警刑事のジャックは、夜勤明けにもかかわらず、二日酔いしていた。そんな時、2時間後に大陪審で証言する予定の証人エディの護送をまかされる。だがジャックが少し車を離れた隙に、謎の2人組に襲撃される!間一髪、エディを救ったジャックの援護要請に応じて、殺人課の刑事フランクのチームがやってくる。留置場からわずか16区画(ブロック)先の裁判所に証人を送り届けるだけの簡単な任務のはずだったのだが…。
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二日酔いでふらふらしながら疲れ果てて歩く姿からは、いつものダイハード的アクションを演じるパワフルな刑事役が売りのブルース・ウィリスからは全く想像も付かないしょぼくれたダメダメ刑事という印象のジャック・・・ 始終自分の事を淡々としゃべり続けるエディが、二日酔いのジャックには鬱陶しい限り・・・、ちょっと気分転換をするつもりのそんな一瞬から事件が起きます・・・ 派手なアクションはない分、内面的な怒りという、諦めと共に静かに眠っていた正義の信念を突き覚ます演技が新たな発見を呼び、心地良くいつものイメージを裏切る確かな演技が感じられて興味深かったです。 モス・デフが演じるエディのなかなかシュアーな感受性から口に出てくる台詞とのジャックの絡みがなかなか面白い味を加えて、深い作品になっていました。 人質を解放する際の変装のアイデアとかは、「インサイド・マン」みたいだったし、事件解決の落ちがありきたりなところもなきにしもあらずという感じもありますが、エディが始終口にしていた
「人は変われるんだ」
という言葉が暖かくラストを包んでいて、観賞後の好感度はなかなか良かったです。こんなブルース・ウィリスも良いですよ。
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