| | 監督 : サム・ライミ | 出演 : トビー・マグワイア /キルステン・ダンスト /ジェームズ・フランコ | 原作 : スタン・リー スティーヴ・ディッコ | |
「 スパイダーマン3 /spiderman3 (2007) 」 総費用は「宇宙戦争」に次ぐ3億円のワールド・プレミア・in・TOKYO(プレミア試写会) レッド・カーペットに本物のスパイダーマンが登場 !!! シリーズ3作で、男性であること以外素性は不明だったスパイダーマンを演じてきた専属スタントマンが、プレスのカメラのアクションを披露しまた。
監督は、「スパイダーマン (2002)」、「スパイダーマン2 (2004) 」に続いて本作もサム・ライミが続投。アメコミものやホラー映画を多く手がける監督さんですが、このシリーズもマーベルコミックの超人気シリーズの映画化です。 主演はシリーズを通して主役を演じてきたトビー・マグワイア とキルステン・ダンスト。共演のジェームズ・フランコも続投です。 同じく、共演にはロン・ハワードの娘であることも周知な「レディ・イン・ザ・ウォーター」のブライス・ダラス・ハワードも出演しています。 アメリカに次いで興行成績をあげる日本と言う事でワールド・プレミアの開催が決定したと言う事です。今テレビでも放送されていましたが、考えて観れば製作会社が日本のsony pictures なので、本来なら当たり前と言えば当たり前なのですね~ その記念すべくプレミア試写会に行ってきました。(spcial thanks for 角川クロスメディア様) 当日はあいにくの雨だったのでレッドカーペット・イベントはないのだろうと思いこんでいたので、お友達と二人でヒルズの中でずっとケーキとお茶を食べて話し込んでいたらとっくに入場開始時刻を過ぎてしまって、慌ててシネマズに行ったら既にイベントが始まっていました。 セロがマジックを披露していたりしていたようですが、ほとんど終わりの頃でみれませんでした(笑) 警備が厳重で荷物を全部開けてみせたり、飛行機の搭乗ゲートのようなものまであって、ゲートで引っかかると個別に探知機で調べられます。私はなにも持っていないはずだったのに、探知機が反応するのでコートのポケットを探ったらベルトのバックルが犯人だったみたいで、それにたどり着くまで原因がわからなくて、大の字の姿勢まで取らされて超不機嫌になってしまいました(笑) 今までのプレミアでもよくベルトのバックルが反応したりしましたが、ベルトしてますか~?などと聞かれる程度でしつこく調べたりされたことがなかったので、それでなくても雨で不愉快なのにあそこまでしつこくされるとうんざり・・・・。 セレブと一緒の会場ならまだしも、一般人だけの会場だったのにやりすぎじゃないの?っと友達と二人ブーブー文句言ってしまいました~。 席はビッグスクリーンの最前列でしたので、画面がよく見れなくてずーっと上目遣いでみなくてはいけないのでコンタクトが乾いてしまって目が疲れると下を向いて瞬きしたりしながら観る感じでした・・・。 最悪の環境で鑑賞したにも関わらず映画はド迫力で息もつかせぬ展開で大変面白かったです。試写会後は展望台でパーティがあって、チョットした軽食程度のお料理や飲み物まで用意されていて、なかなかゴージャスなイベントでした。
Story : ニューヨーク。スパイダーマンとして市民から賛辞を浴びるピーター・パーカーに、ある日突然、謎の黒い液状生命体が取り憑き、その全身を黒く染めていく。黒いスパイダーマンとなったピーターは、そのスーツがもたらす新たなパワーに酔いしれるが、今まで感じることの無かった怒りを制御することができない。彼に何が起こったのか。心まで黒く染まってしまったのか……!?
慕っていたベン伯父さんを殺した犯人サンドマンへの復讐。スパイダーマンを父の敵と信じ、ニュー・ゴブリンへと姿を変えた親友ハリー・オズボーンとの決闘。未来を誓い合った恋人メリー・ジェーンとの心のすれ違い。悲しき運命の連鎖が、スパイダーマンを究極の闘いへと導く! サンドマンや、ニュー・ゴブリンなど、新たな敵キャラの登場も楽しみなところだ ー goo 映画より ー
「 2007年5月1日世界最速公開 」
|
今回はシリーズ3作目になりますが、今までの中で一番面白かったです。映像全体があまりよく見えなかったのでもう一度観に行くと思います。 上にはってある予告映像でここまで見せちゃっていいのかなぁっと言う思いがあったのですが、映画の中身はこんな物ではなくもっともっと驚きのストーリーが待っています。 そして、シリーズを通して正義の象徴として描かれる親代わりのクリフ・ロバートソン演じるベン・パーカーと、特にローズマリー・ハリス演じるメル・パーカーの存在がこの映画の大きな意義を持っています。他のアメコミの映画化と大きく一線を画す秘密がここにあるといつも感じています。 人間らしい弱さと正義感と愛と友情、その人の心を打つ要素がバランスよく作られている本シリーズが人々の共感を呼び惹きつけてやまない魅力に繋がっていると思うのです。 そして本作3においては最新のVFX技術によって臨場感と迫力映像が素晴しく、人間としてのドラマが多すぎず少なすぎずのまさにジャストなストリー展開に最初から最後まであきさせずに楽しませてくれます。 一部ジム・キャリーの「マスク」のパクリかいと思わせる演出なんかがあったりしましたが、あれは地味でまじめキャラのパーカーのイメージにないというか似合わないキャラクターなので、謎の生命体が取り憑いた時のパーカー的演出なのかなっと無理矢理なっとくしつつ観ました(笑)そして思わず「○○の宝石箱や~」っと叫んでしまいそうな彦麻呂風味な髪型にちょっと笑っちゃうところもあり~ので、多少つっこみ所もありつつも、そんな事はまったく見終わった後の感動には影響しない超エンターテイメントでした。 本作での一貫したテーマは「 許す 」と言うこと。 その一番難しい事をすることで、行き詰まった心を解放できたり憎しみも壊れた友情や困難な問題もを解決できたりするものですね。 それを教えてくれたのが、愛と正義感溢れる叔母のメルなのでした☆ まだまだ語りたいことがいっぱいあるのですが、思い出しながら少しずつ加えて行きたいと思いまっす☆
【DVD】ハイパーセレクション07年10月17日発売!スパイダーマン3 デラックス・コレクターズED(初回版)
~おしまい~
∥ ∥ ∥ ∥ ベストブログランキング ∥
|| エンタメ@BlogRanking ∥ || || || || MoonDreamWorks Movie riport Index |