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October 14, 2007
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【自虐の詩 】 10月27日(土)公開
監督 : 堤幸彦
出演 : 中谷美紀/阿部寛 /カルーセル麻紀/他
原作 : 業田良家 『自虐の詩』(竹書房刊)
期待度 ★★ → 観賞後の評価 ★★★(3/5満点中)

「 自虐の詩 (2007) 」

業田良家のコミック「自虐の詩」の映画化

 

 

監督は、トリック 劇場版 (2002~) シリーズ」、「明日の記憶 (2005) 」の堤幸彦。

主演は、「電車男 (2005) 」でセレブなお嬢様を好演し、一躍ファン層を広げ、「嫌われ松子の一生 (2006) 」では女優として一皮剥けた演技で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した中谷美貴。

本作でも、松子の演技で魅せた幅の広い演技力をまた磨きをかけている感じがします。

共演は「トリック(2002~) シリーズ」、「大帝の剣 (2006) 」に続き堤監督作品に出演している阿部寛。記憶に新しいところでは、「HERO(2007)」で芝山検事を演じていました。

そして、カルーセル麻紀や西田敏行などの個性派俳優人も脇を固めています。

 

 


 Story :  ひなびたアパートに住むイサオと幸江。イサオは無口な乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れる。内縁の妻の幸江がラーメン屋で働き生計を立てていた。少しでも気に入らないものが並ぶとちゃぶ台をひっくり返すイサオだが、幸江は彼を心から愛していた。幸江は幼い頃、母が家出し、父が銀行強盗で捕まったという過去があり、自分は不幸の星の下に生まれたのだと思い込んでいた。しかし、幸江が妊娠している事が分かり…。


[ 2007年10月27日公開 ]

ー goo映画より ー

 

原作コミックは未読でしたし、映画の存在もポータルサイトで試写会の募集が始まって初めて知ったのですが、どこのサイトを観ても同じ阿部寛がちゃぶ台をひっくり返すただ一つのスクリーン・ショットだけでしたが、妙にそそられると言うか、一瞬みただけで観たいと思っていました。

でも、人気ないのですかね~、試写状も当るは、当るは、来る日も来る日も「自虐の詩」の試写状だけが・・・・(笑)

他の用事や他の試写会と日にちがダブっていたりして、なかなか観に行けませんでしたが、やっと観ることができました~

いやぁ~、予想していたよりはず~っと面白かったですし、まさか泣けるとは思っていなかった展開でぼろぼろと泣かされてしまいました。

 

早くに母を亡くし、貧乏のどん底で父が銀行強盗で刑務所に入ってしまい、中学の同じ貧乏仲間の熊本さんとのエピソードの回想と平行しながら、コントのような毎日の食卓風景で、気にいらないおかずや特上の寿司まで高い!と言ってはお約束のようにちゃぶ台をひっくり返す阿部寛演じるイサオに怒りもせずに淡々と来る日も来る日もなけなしのお金で買った精一杯のおかずを作り続ける中谷美紀演じる幸江。

傍目には不幸のどん底の女、幸江には、イサオの良いところしか見えていない・・・・

そんな健気な女に惹かれるあさひ屋マスター、親代わりのように幸江を心配する隣の福本小春、イサオが乱暴者して事件を起こしては連行される警察署の難波警部など、彼女を支える人情溢れる街の住民達の間には溢れんばかりの愛が満ちている。

そして、何よりも幸江とイサオの間には揺るぎない愛の絆が繋がれている。

そんな風景をユーモラスに描きながら、不幸とか幸せとかはなにもひとつに決める必要などないのだ・・・だれでも人として生きていると言うことに価値があるのだと気づかされるのでした~

 

深いことを考えなくても大笑い出来てほろっと泣かされ、それでいて、幸せってなんだろうって気づかされるそんな映画かも~

 

  

 


主題歌: 安藤裕子 『海原の月』

 


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Last updated  October 14, 2007 04:56:10 PM
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Re:■ 自虐の詩 (2007)(10/14)   Blue blood さん
堤監督は「大帝の剣」だったかな?未見ですが、凄くその映画の評判が悪く、でも、「包帯クラブ」でうるうる涙を流し、「自虐の詩」で笑わせられて、一安心?でした、、、

はっきり、全編、後編に分かれる映画ですよね。 「何であんな阿部寛を慕うのか?」と最初は疑問でしたが、後半であぁ、こりゃ仕方ないわな、みたいな。

そうそう、やたらこの試写状が届くのですよ(笑 もういいって、くらいに。 (October 14, 2007 05:04:24 PM)

見たい   K.K0645 さん
こんにちは^^
この映画見たいです。
10月末からは見たい映画が目白押しかも。。。 (October 15, 2007 05:08:00 PM)

Blue bloodさんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>堤監督は「大帝の剣」だったかな?未見ですが、凄くその映画の評判が悪く、でも、「包帯クラブ」でうるうる涙を流し、「自虐の詩」で笑わせられて、一安心?でした、、、

>はっきり、全編、後編に分かれる映画ですよね。 「何であんな阿部寛を慕うのか?」と最初は疑問でしたが、後半であぁ、こりゃ仕方ないわな、みたいな。

>そうそう、やたらこの試写状が届くのですよ(笑 もういいって、くらいに。
-----

そう言えば、「大帝の剣」はひどかったです(笑)この私が言うのですから、ちょっとねぇ~~
「包帯クラブ」はまったく期待していなかっただけに、意外な面白さにびっくりしました。感想は・・・まだアップしていないのですが(笑)
「自虐の詩」は巷では人気ないようですが?(笑)、私は面白かったです。時間があればもう一回観に行きたかったですが、5月以降試写状がほとんど当らなかったのに、秋冬にかけて公開される映画も多い事もあるのでしょうが、急に今月は色々当選して嬉い悲鳴です。日程が被ることもあって、自虐の詩が5枚ぐらい当ったのに結局自分の試写状で見に行けませんでした(笑)
「嫌われ松子の一生」以来中谷美紀が良いですね~
今回も彼女の演技の味で楽しめました。阿部寛も高い身長を生かして良い味出していましたし(笑) (October 19, 2007 09:04:14 PM)

K.K0645さんへ   rikocchin さん
ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

>こんにちは^^
>この映画見たいです。
>10月末からは見たい映画が目白押しかも。。。
-----

初めまして~☆
ご訪問ありがとうございます~
この映画は、意外とめっけもんです(笑)
もの凄く大爆笑の渦にぼろぼろ泣かされて、なかなか私のツボをついてくれていました(笑)
機会がございましたら、是非ご覧になって見てください~
ほんと、秋冬にかけて続々と面白い映画がやってきますねΣd(・∀・)
(October 19, 2007 09:08:52 PM)

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