MoonDreamWorks

2008/10/28(火)23:54

■ 彼が二度愛したS / DECEPTION (2008)

映画タイトル【か~こ】(58)

【彼が二度愛したS】2008年11月8日(土)公開 監督 : マーセル・ランゲネッガー 出演 : ユアン・マクレガー /ヒュー・ジャックマン/ ミシェル・ウィリアムズ 他 期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★☆ 原作 :   「 彼が二度愛したS / DECEPTION (2008) 」   ■監督は、マーセル・ランゲネッガー。 本作が初監督作品です。 ■さえない会計士ジョナサン・マコーリー役は、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (1999)」などシリーズを通してオビ=ワンを演じている、ユアン・マクレガー。 「ブラックホーク・ダウン (2001)」、「ムーラン・ルージュ (2001)」、「ビッグ・フィッシュ (2003)」、「ミス・ポター (2006)」など多彩な作品で活躍しています。■ワイアット・ボーズ/ジェイミー・ゲッツ役は、「ニューヨークの恋人 (2001)」、「X-メン (2000)」シリーズのウルバリン、「プレステージ (2006)」のヒュー・ジャックマン。 本作ではプロデュースも手掛けています。■S役は、アンリー監督がオスカーを受賞した「ブロークバック・マウンテン (2005)」で共演した事がきっかけで主演の故ヒース・レジャーと結婚したミシェル・ウィリアムズ。受賞にはなりませんでしたが 彼女自身も助演女優賞にノミネートされています。そして、ヒースとともに「アイム・ノット・ゼア (2007)」にも出演しています。■ルッソ刑事役は、「ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル (シーズン1) (1997)」をはじめとするテレビシリーズで、レベッカ・ワシントンを演じているリサ・ゲイ・ハミルトン。 ■ティナ役は、「ラッシュアワー2 (2001)」、「M:i:III (2006)」、「ダイ・ハード4.0 (2007)」のマギー・Q。     Story : NYの孤独な会計士ジョナサンは、ある日弁護士のワイアットと出会い、人生が一変する。NYエグゼクティブのためだけに存在する秘密クラブ。そこで彼は美しく優雅な女たちとの一夜限りの情事にハマっていく。名前が“S”から始まることしか知らない、ミステリアスな彼女に出会うまでは…。 「2008年11月8日公開」 ー  作品情報より ー   ウルヴァリンとオビ=ワンという超人気シリーズの人気キャラクター同士の競演ですね。ヒュー・ジャックマンは、クリスチャン・ベイル演じる同じく人気シリーズ「バットマン」のブルース・ウェインとも競演していました~。いや、なんとなく思い出して比べてしまいました・・・(笑)だからなんだということでもないのですが、主役を張れる2大スターが共演するということでその面白さも2倍になるのかなと言えばそうでもなかった「プレステージ (2006)」。今回もなんだかB級の予感がプンプンしていたのですがぁ~やっぱり気になってしまう2大スターの共演です。ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガーともに2枚目俳優ではありますが、冴えない男役を演じると、ほんっと冴えないのがびっくり(笑)もちろん演技が巧いと言う意味でなのですが(笑)一見気が合いそうもない冴えない会計士とセレブなエリート弁護士の出会いは、ストーリーが進むにつれ、ユアン・マクレガー演じるジョナサン・マコーリーが一人の謎の女Sを愛した瞬間からそのキャラクターに変化が生じます。ネタばれになるので言及は避けますが、冴えない男を演じるユアン・マクレガーが決意を秘めたかっこいい男になって行くその変化も、セレブで非の打ちどころのない華麗な弁護士が、正体を見せ始めた瞬間からのヒュー・ジャックマンのキャラクターの変化も、別人のようだな~っと思えるほど見事な変貌ぶりはさすがだなっと、変なことに関心したことを言いたいがために(笑)、長々と前述した前振りを並べてしまいました(笑)。変貌したと言えばもう一人、ヒロインSを演じたミシェル・ウィリアムズ。「ブロークバック・マウンテン (2005)」のときは色白ポッチャリさんだったのに、別人のように痩せてどこか影のある妖艶な色気を漂わせた女性になりましたね~痩せたせいか?鼻が高くなったみたい(なんか足したかな?)(笑)っとほとんどよもやま話になってしまったので、この辺で本題にはいりますが・・・(かなり余談が長いし(笑)・・)原題は「DECEPTION」いわゆる 詐欺というサスペンスですが、水道官漏れと携帯電話と言うストーリーを支える重要な二つのキーはちょっとわざとらしさがあって、サスペンス通でもない私にも気付かせてしまう雑感が気になるし、前半のだらだら感から後半の急展開とラストの無理やり感のあるハッピーエンドがバランスが悪くて、ラストの物足りなさを招く結果になってしまったように思えます。あまりにも直接的な「DECEPTION」と言う原題をあえて避けて「彼が二度愛したS」と邦題をつけ、あたかもラヴストーリーかと思わせるタイトルでオブラートにつつんだようになっていますが、ちょっと内容に合っていないがしますね。なんとなく、映画というよりは、連続サスペンスドラマの第1話を見たようなそんな気がしました・・・・・(余談に比べて本題がいやに短いです(笑)すみません)  ~おしまい~    || || || || ベストブログランキング ||||  ||  ||  ||  || MoonDreamWorks Movie riport Index   

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る