この病院のこの病棟では看護師は12時間シフト制。
(病院や病棟によってシステムが違います。)
基本的には朝7時~夜7時と夜7時~朝7時。
私を担当してくれた昼シフトの看護師は週三日、
夜シフトの看護師は週二日出勤するそうです。
決まった曜日の出勤ではなくスケジュールは
ひと月以前に渡されるとのこと。
看護師一人につき7~9人の患者。
バイタル検査や輸血、注射などは看護師がします。
パーソナル・ケア・テクニシャン(PCT)と呼ばれる
看護補助者が患者の身の回りの世話をしてくれます。
病床および病床周辺の清潔・整頓や排泄、
身体の清潔に関する世話は全てPCTの仕事です。
看護師は12時間以上の勤務時間中、
一回しか休憩が取れませんが
PCTは二回休憩できます。
血液採取テクニシャンは(多分)数十人いて
病院内を回っているので
同じ人に当たる可能性は少ないです。
栄養士が食事の注文に毎朝やって来る他に
フィジカル・セレピストが 一日一回来ました。
食事は減塩ダイエットでしたが
味付けは私には丁度よく美味しかったです。
(でも食欲不振で殆ど食べれませんでした。)
ベット用のテーブルは二段式になっていて
引き出し、鏡が付いていて使いやすいです。
ベットのフレームにコントロールパネルが付いている他に
リモコンも有って便利。
さて、私は二人部屋でしたが一泊
ベット+食事代 3745 ドル。
アメリカの健康保険は数多く
私の保険プランでは
自己負担額は一回の入院に付き1000ドル。
一泊でも四泊でも1000ドルらしいです。
私の場合、病院の請求書は
ベット(二人部屋) $11,235
ERの使用料 $1,793
ER 診察室料 $1,321
血3ユニット $1,593
病理学検査 $3,342
その他諸々… 合計$20,770
掛かった費用はこれだけではなく
病院とは別に放射線科からも…
入院中に何人かの医師に診てもらっているので
それぞれ(5~6箇所)からも請求書が届くらしいです。
退院時に自己負担額1000ドルを支払いましたが
その他の請求の自己負担額が幾らになるかは未だ不明。
私達の健康保険プランは
夫婦二人で月々掛け金3000ドル。
これだって以前より個人負担額が多いプランです。
でも保険がなかったらこんな高額医療費、
払えませんよね。
保険掛け金が高すぎるは医療費が高すぎるから…
ER医師の診察料が$503
内科医の診察料が10分ほどで$180