ご存知のようにアメリカのバレンタインデーは
男性が女性にプレゼントをする日だ。
定番は真赤なバラ🌹とチョコレート。
以前、バレンタインデー当日は
バラの値が高騰していた。
今年はスーパーで1ダース20ドルと安い。
配達サービスの花屋でも
値段割引で花束が30ドルから買える。
これに手数料がかかるが例年と比べてずっと安い。
毎年、お決まりのようにバラを買ってくるジョンに
「今年はバラの花、買わないでね」と
釘を刺しておいた。
バラは綺麗で好きだが切花は直ぐに枯れる。
最近、ドライフラワーにしたバラを大量捨てたばかりだ。
鉢植えは引越しで持っていけない。
草花はもう要らない。
でもチョコは嬉しい。
さて(夜、テニスに行きたいジョンは)
「お昼はボクが作るね~」
殻付きのロブスターテール4尾と
タイガーシュリンプ1ポンド
リブアイステーキを買ってきた。
1時間半かけて作ってくれた料理 (ケーキも買ってきた)
写真では小さく見えるが全て大皿に盛ってある。
黒いのはブラックビーンソース。
殻から身を抉り出したロブスターとシュリンプは
調理しすぎで小さく縮まっている。
(シュリンプは「ちび」を意味する俗語として使われるが
まさかジョンの料理が由来ではあるまい)
リブアイステーキは細切れ。
材料費が掛かっている割には有り難味が半減の演出だ。
ジョン 「写真撮らないの?」
(はぁ~? この写真をブログに載せて欲しいわけ?)
これはきっと
「ジョン、もう料理作ってくれなくてもいいわよ~」と
私に言わしめす作戦だ。
簡単に降伏するのは癪だが
折角の食材を無駄にされるのはもっと嫌だ。
夕食は私が残り物をアレンジして作った。
自分のお勤めは終了したと思っている彼は
夕食後、意気揚々とテニスクラブへ向かった。
彼は私に運転してもらいたかったようだが
クラブでジョン達がプレーしているのを見るより
家で犬達とのんびりしている方が楽しい。
Duke: 見てみて、ボク、オヤツを鼻に載せているんだよ
Indy: Dukeの鼻にオヤツが私が食べてもいいのかしら?
Indyに横取りされないようにオヤツを見張ってなきゃ
(Indyに鼻をかぶりつかれないようにね~)
明日エミがIndyを迎えに来る。