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カテゴリ:或る調査報告
以下は、同じ楽天ブログ・技術屋BOPPOさんによる問題提起「地球温暖化と低炭素社会への疑問」から・・・
太陽活動と地球への影響。黒点を多く観測する太陽活動の活発化する周期は11年程。これをミクロ周期と考えて置こう。で、100年200年といった周期での活性化と衰退化の周期も想定されるわけ(17~18世紀は寒かった/ミニ氷河期)で、こちらをマクロ周期とでも考えて置こう/注:○万年周期は、生きていないので考えても意味がない。 CO2削減が提起されるのは、その過剰がオゾン層の著しい破壊(崩壊)をもたらし、地球に届く太陽熱のオゾン層による遮断が効かなくなる。結果、地球が温暖化する。そういう論理だったかと思う。 現在の活発な太陽活動は、2013年をピークに、マクロな停滞期を迎えると予想されるらしい。地球温暖化の要因にCO2ももちろんあるのだろう。そして、CO2を要因とする地球温暖化理論が構築され、ここでオゾン層の破壊という恐怖ネタが情報流布された。そして、われわれは、ビビッて踊ってしまったのかも痴れない、「地球温暖化回避CO2削減世界音頭/三波春夫でございます」を、オリンピックや万博みたいに・・・ BOPPOさんのブログを読んでいくと、地球温暖化の主要因は、CO2削減のレベルとはもっと違うところにあると推測されて来る。太陽活動の活性化するマクロ周期に地球温暖化が対応しており、ここに主要因があると。 地球温暖化→原因とされるCO2削減・・・とわれわれは、このテクストを読まされていた。 しかし、テクストには、「原因」ではなく「要因」と記されていたのではなかったか? 地球温暖化→要因とされるCO2削減・・・では、必ずしも足並みが揃うはずもない。 「要因」と記されていたテクストの文字(エクリチュール)をあたかも「原因」と読み上げる者たちの声(パロールもしくはフォネー)に聴き従い・・・官民財界こぞって踊り始めたのかも知れない。 現在のドイツの不幸の「原因」はユダヤ人にある/殲滅せよ! ヒットラーの「語る声」(パロール)が「要因」を「原因」に置き換えるテクニックそのものだったように・・・ペン(書記言語=エクリチュール)は剣には勝るけれども、民衆を方向付ける独裁者の「声」には負けるのだ。 「地球温暖化回避CO2削減世界音頭/三波春夫でございます」この音頭をとる声の主のところへ、われわれはこの声を辿り、もう一度そこへ(言いだしっぺの場所)赴く必要があるようだ。 技術屋BOPPOさんのブログ http://plaza.rakuten.co.jp/boppo/
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