can do now

　　　人間にとっての幸福とは、
　　　「自由であること」によって保障されるものだと思う。
　　　つまり自分自身の人生を、自分が選択できるということ。


　　　どんな人でも、誰かにわかってもらえたと思えたときに初めて、
　　　苦しみの中にあっても生きようとする力が湧いてくるのではないか。



　　　私たちは、生きている限り、苦しみとは無縁ではいられない。
　　　自分が苦しみ、家族が苦しみ、友達が苦しむ。
　　　そんな時、どう行動すれば良いのだろうか。


　　　励ますのがいいか。面白いことを言って気分を紛らせてあげるのがいいか。
　　　そっとしておいてあげるのがいいか、話を聴いてあげるのがいいか。

　　　答えが出るのは、10年後かもしれないし、20年後かもしれない。
　　　

　　　苦しみがなくなれば幸せになれるという考えには限界がある。
　　　どんな人生にも苦しみがあるということを認めて、
　　　その上で、その苦しみの中でどう生きるかを考えるべきです。