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散文詩

2010.04.04
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カテゴリ:散文詩




   もしも、天国に繋がる電話があるとしたら―――。
   誰と、どんなことを話すだろう。

   しばらく会っていないのだとしたら、はじめはぎこちないかもしれない。
   突然の出来事で、星になってしまった人に、
   あの時言えなかったこと、言いそびれたこと。
   今だから言えること。何かしらあると思う。
   生きている時に「ありがとう」と言えなかった。
   あやまりたかったことも、数えたら―――。
   素直に言えるだろうか。

   電話が繋がったら、天国での様子を色々と尋ねてみる。
   どんな風に過ごしているか、仲の良い友達はいるか―――。
   素敵な花は咲いている?何か食べたりする?
   からだがないってどんなかんじ?
   見える景色、におい、感覚は?
   最近の自分のことや、生きている時に親しかった友人の近況を話す。
   天国から見たこちらの世界は、どんな感じ?
   生きていたときはわからなかった、この世界の楽しいところや、
   身体があることの、面白さについても聞いてみたい。
   そして電話を切るとき、さようならを言うとき、どんな気持ちになるだろう。

   逝ってしまった人へ―――。
   残された者がすべきこととは何だろう。
   受け入れることからはじまり、生きることが慰めなのか。
   私にはわからない。
   わかることは、悲しみばかり背負う必要はないってこと。

   話したいことがいっぱいあるはずなのに、
   欲しいのは天国に繋がる電話じゃないって思ってしまう。










最終更新日  2010.04.07 15:43:57
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2009.09.19
カテゴリ:散文詩




   野いちご



   いつか愛した人を思い出し

   変わってしまったものに懐かしむ



   幸せと悲しみはいつも一緒で

   だから甘酸っぱい



   やさしくなって包んであげれたらそれでいい
 
   


   誰かにやさしくしてもらうんじゃなく

   自分で自分をやさしくしてあげる 時々ね


   その術を知り うまくやれるなら

   あとはもう大丈夫だよ












最終更新日  2009.09.25 12:01:27
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2009.09.07
テーマ:詩(589)
カテゴリ:散文詩





   本当に好きなモノ
   恋する人は
   永遠にその人の特別であって
   特別な場所にしまっておくのが普通で
   時が過ぎていくほど
   ますます鮮やかな過去になる

   その特別は
   誰かに取り上げられることはなく
   自分でフタをしても
   何かのきっかけで顔を出し
   ソレはワタシを特別な場所に連れて行きたいと言い出す

   “好き・・・”
   と言って溺れていく
   自分でははっきり確認できないワタシの一部分が
   ずっとずっと忘れずにいる

   “触れたい・・・”
   日常生活の中では我慢したフリをして
   自分にたくさん嘘をつき
   “いつか必ず・・・”
   と言葉にしてみる

   その気になって
   自分を磨いたりして
   ドキドキを味わってみる

   そして
   特別とは
   やっぱり特別なんだなと思う











最終更新日  2009.09.07 11:43:03
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2009.06.10
テーマ:詩(589)
カテゴリ:散文詩





   自分が蒔いてしまったからといって それはない

   登りも降りも限りなく続く階段の世界は

   後は踏外すしかなくて


   
   “もうここまでかな”と

   “こんなもんじゃない”とが

   いつも交差する




   髪を短く切ったからって 世の中は変わりゃしない

   でも もしかしたら

   晴天なタネを僕は手にするかもしれない




   愛だけが頼りだといいながら

   僕が君に笑顔を見せる



   時計は止まらないけど

   時間は戻ることもある



   でも僕たちはこのまま変わらずにいることを望むのはおかしくない



   すべてを受け止めたいと 
  
   僕の手にはそう書いてあって

   でも今の歩幅は少し違う気がする



   君を抱いてたときの色が少しずつ変わっていっても

   理由はすべて 正解で誤解だらけ



   哀しみを抱けば抱くほど

   君に近づけた気がした












最終更新日  2009.06.10 15:46:34
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2009.05.08
カテゴリ:散文詩





   どこか明日を向いてない

   
   愛おしくて
   
   君に会いたくて


   やっぱり僕は僕が思う理想な僕にはなれなくて

   君が君であるかぎり

   明日には消えてしまうような痛みは 夢の次で

   背負う荷物が重くとも
  
   歩けない道はないんだって


   それはわかっている きっと誰もが

   それが偽り過ちであっても 
   
   マネばかりする人もいるんだって

   それはわかっている きっとみんなが



   生きていいんだよ

   生きていいんだよ

   もっと手を繋いでいいんだよ


 
   自分を励まし続けるのは 誰かのため

   それでも君を赦せる僕は イチバンじゃないから



   押花みたいな君と向き合って

   決して消えることはないビジョン


   明日は来るよ
 
   朝が迎えに来るよ


   近づくほど失うものが増えても
 
   それはいつか形を変えて ここに返ってくる



   小花に触れるかのように 優しく 柔らかく

   嘘だらけの世界で

   僕は君の嘘が欲しいから

   騙されることを楽しんでる



   いつかきっと 僕の手を握り締めて

   愛と勇気で信じてみる

   いつかきっと

   アイシテル











最終更新日  2009.05.18 12:58:15
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2009.04.06
カテゴリ:散文詩





   口を両手で覆う

   ウソを嘘にして

   笑み



   女の武器をうまく使えずに

   抱かれたがり屋の女が

   女を捨てることを求められた

   

   肩を震わしながらのってみても

   違う世界にいけるなら

   楽しみのひとつにはなるだろう



   人は愛し愛されないと生きていけなくて

   靴を履かずに傷だらけになるのは もうやめにしよう

   そう思うのは・・・



   日々顔をのぞいて

   風をよけて

   居場所を奪われ途方に暮れる猫の気持ち



   本当に愛してしまうと

   すべてが回る幸せを感じるのに

   もうキレイな円なんて 今さら話すことじゃない



   大したことはない

   フタを開ける場所はきっとどこかにあるはずだ











最終更新日  2009.04.30 15:21:54
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2009.02.27
テーマ:詩(589)
カテゴリ:散文詩





   僕がそばにいなくても 怖がることはない
   思うほど 君は弱くなくて
   忘れた頃につまずく小石でわかるんだ

   ゆっくり放れていく 指先の距離を埋めるかのように
   新しい靴のかかとを鳴らす

   明日は来る
   小石は落ちる

   戻れないのは時間だけじゃない
   戻さない
   僕のために 君のために

   愛したはずの
   いつもがいつもじゃない
   当たり前なことなんてない

   光の射す方向が違っても
   見通しは悪くないのは 僕も君もわかっている
   過去も 未来も

   交差点の中で 手を繋ぎ
   同じ道の上で 僕と君は離れた

   残された記憶の上をゆく
   失うものが増えても
   それはいつか
   良い顔して君のところへ返ってくるよ











最終更新日  2009.03.04 14:20:34
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2009.02.09

テーマ:詩(589)
カテゴリ:散文詩





   顔を合わせたときに交わした言葉の重み

   時々 より たまに

   年に数回 より 何年ぶり

   時間が縮まった錯覚をおぼえるが

   それはやはり錯覚でしかなく

   視線や言葉を丁寧に拾うと

   薄い影でも気づいてくれてると知ったとき

   このままじゃダメだなって思ったりする

   “ちっぽけな棘は歩けば必ず落ちていくもの”

   つまり時間が解決してくれるのがほとんどかもしれない
  
   人はどこかでそうであって欲しいと願うもの

   でもね、デカイ棘だったら?

   消えてしまうまで刺さったままかな

   そう簡単にはカサブタもできず

   だからってイタイイタイなんて口にできない

   だからね 絆創膏をはるだけなんだ











最終更新日  2009.02.13 10:42:25
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2009.02.01
テーマ:詩(589)
カテゴリ:散文詩




   呑み込めない・・・
   過去を白紙にされたのか
   未来の 次への道を塞いだ
   なぜだろう こんなに辛いの


   “すべてすべては変わり続ける”
   私も方向転換する時機なのだろうか
   良い方向に変われていないということだろうか


   現実は・・・
   触れながら涙して
   ウソじゃないのに嘘に感じてしまう
   “いつかきっと”って信じてた
   二度とないと 考えるだけ明日が白くなる


   今まで生きてきて 精一杯で
   力尽きたものはいくつか時間が解決してくれた

   
   今日は外も雨が降る
   こんな日は抱かれて眠るだけだろう












最終更新日  2009.02.03 12:29:24
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2008.07.14
テーマ:詩(589)
カテゴリ:散文詩







      恋に振り切れずにいた

      かつて想いを寄せていた
      
      そんな人との再会


  
      夢ならうなずけるという ズルイ私



      夢っていうのはとてもデキが良くて

      私は何度もワガママをみせた



      少しずつ少しずつ 伸びていく羽

      好きなはやさでナナメになれるなんて
  
      本当に自由だね 夢は



 
      時には残酷過ぎるほど 小さな箱に閉じ込められたこともある

      でも箱の上から縛られたかたい紐は

      ゆっくりと解ける季節があって

      タイミングが合えばの話なんだよ




      そしてもう一度

      欲張りな私がせがんでる

      “続きが欲しい”って















最終更新日  2008.07.17 15:21:26
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