Leap soul　～Satsukiのミディアムブログ～

前回「ちっとも心地良くないお話」の続き・・・

そんなこんなの禁句4つを心に決め、
（忙しいから・時間が無いから・苦手だから・邪魔臭いから）
毎日の自分の発言や思考に注意しながら過ごしてみました。

でも、あんまりがんじがらめにするとストレス溜まるので、
ストレス溜まると続かないので、一つだけ許しのルールを自分のために作ってあげました。

「今日一日で出来ない事があっても気持ち良く許してあげる。
　明日、またチャレンジすればいいと、私の味方は私で居てあげる。」

この意識をハートに置くだけで、随分と気分が軽くなりました。


○○だからできない。

この意識や言葉を、
○○するにはどこから始めればいいか。

という思考に変更しただけ。

そんな簡単な作業がどれほど難しいかを痛感。
寄せては返す波のように、次々使い慣れた否定的条件を探す魅力的な思考ちゃん。

その思考ちゃんをそっと脇に置いて、また繰り返す。
○○をするにはまず、何をすればいいか。

これを繰り返す内に、乱雑になる順番を整理しようと一日のメニューを書く、
という作業に移るようになりました。

今日はこれだけは片付ける！を3つ決めてそれに取り掛かる。
それを全て終えたら残りの時間は自由に使う。

これが効いたのだ！
自由に使える時間がちょっとでも多く欲しくて、文句言う間もなく取り掛かることに成功。
決めた3つの作業が終わると、なんだ簡単に片付いたじゃないか・・・。
とだんだん物足りなくなっていく。

気が付くと、先に片付けた作業が済んだらストレス無いので、
あれも今のうちに片付けてしまおう、ずっと先送りしていたこれも取り掛かってみよう。

ふと我に返ると、私・・・、結構いろいろ器用にこなせれるんじゃないか？
自分を見直す。自己満足ご満悦。

言い訳している時は、言い訳していること自体、
心のどこかで罪悪感を感じているのよ。
そしてその罪悪感を正当化させるための言い訳をまた探すのよ。

だから、その言い訳が正当化されても、
物事や自分に対する消化はできていないから、
一瞬は回避できてもまた同じ言い訳探す出来事が起きる。

だって何一つ解消・消化・片付けられていないから、
そら表面的に変化を望んでも、変化させること事態拒否しているから、
前進も変化もありゃしませんわな。

前進も変化も感じないのって、ストレス溜まりますわな。
ストレス溜まると、文句の一つも言ってやりたくなりますわな。
で、無情にも作業は溜まっていくばっかりですわな。
ますますやる気が失せて、邪魔臭くてあれもこれもやりたく無くなっていきますねん。

知らない内に、（この知らない内に・・・、がエゴの得意技）
負のスパイラルに自らどんどん入っていってたのですがな・・・。＾＾；


いやだがしかし、この負のスパイラスから抜け出したら、あら不思議。
同じ24時間過ごしている同じ世界なのに、
違う時間の感覚と、今まで隠れていた違う自分をどこかしこに発見することとなりました。

わたしって結構思ってた以上に器用でいけてる女じゃあ～りませんか！
それにストレス取れているせいか、以前よりずっと元気だし！

その頃には外側にも変化が既に起きていたのです。
これが一番嬉しかった。

いろんなところから、いろんな人からのご好意で手を貸してくれる。
邪魔臭いことを片付けてくれる。準備してくれる。
意外な方から感謝やお礼の言葉を沢山頂き恐縮しきり。

人を通じての「愛」のこもったいろんな形のサポートやギフトを受け取るようになり、
日々喜びに満たされ、そしてまた活力が湧いて提供することに専念できる。

邪魔臭いことのあれこれが、できないと逃げていた物事のあれこれが、
今まで見積もってた以上の自分が居ることを隠していただけでした。


去年の暮れ、
一日のスケジュールをさくさく作り、その日に出来ることを無理せず片付け、
夜にはゆっくり過ごしている自分が居たのだわ・・・。
誰が驚いたかって、自分が一番驚いているのです。

初めてじゃないかしら。
年末大掃除３０日で終了して、３１日に家族でゆっくり年越しそばを食べたのは。

毎年除夜の鐘を聞きながら、
娘達に「母～！年が明ける！早く年越しそば～～！きゃ～～っ！！」とか叫ばれ、
雑巾とか持ってまだ片付かない部屋の隅で、がっくり肩を落として後悔している年末でした。

「もっと早く大掃除の準備してればこんなことには・・・。」

そうです。
去年の暮れは、この言葉を単純に実践しただけだったのです。

暮れの31日、家族でゆっくり年越しそばを食べながら過ごしました。
片付いた部屋で、あとは明日のお正月になったら、
作り終えたお節を出しお雑煮の中にお餅を投入すればいいだけ。

年末には新しい年のお仕事の流れも既に進んでいました。
2年前に神様に提出した願いも、
本当はどうしたら叶えることができるか分からなかったけれど、
愛と言う好意の、「人」を繋いで、今月には形にして叶えてもらいました。
それも、思いがけない贈り物を沢山添えてもらって・・・。


それをきっかけに、
ずっと疑問に思っていた一つの答えが、鮮明に観えたようでした。

24時間は全ての人に平等に与えられているものなのに、
なんであの人はいつも、
こんなに沢山の作業をこなすことができているのかしら？
なんでこの人はいつも、
忙しい中で遊びの時間を目一杯楽しんで過ごせているのかしら？

彼らからの言葉に、この3つの禁句（私は4つ）を聞いたことがないことに、
今更ながら気付いたのでした。

そして、そんな人達は存分に24時間を楽しみ、
存分に人に愛を与えて、存分に人の愛を受け取っている。

最初は自分に与えようと、自分に変化を起こそうとした邪魔臭い行為の数々が、
気が付くと、
それは沢山の人を巻き込んで、愛を届ける流れを起こしてくれていました。


ちっとも心地良くない、つまんない小さな作業が、
小さな自分から、沢山の可能性を見つける自分を繋ぐ、
小さな自分と、存分に愛を活用している人達を繋ぐ、

とっても価値ある大きな作業だったことに気付いたのでした～！

めでたしめでたし。


さぁ、次はあなたの番です！私ができたんだからあなたはもっと簡単なハズ！

あなたはどんな邪魔臭いことをしますか？


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