Leap soul ~Satsukiのミディアムブログ~

2015/07/07(火)18:47

おかんと私のバトル旅

セルフヒーリング(279)

もう7月だと言うのに、大阪は雨が続いております。 あなたのところはいかがですか? その上、7月7日の七夕だと言うのに、 織姫と彦星が1年に1回のロマンスを繰り広げる夜だと言うのに、 そんなロマンスナイトに、 わたくしはおどろおどろしい母との確執をこうして書き綴ろうとしている。 空気読めない渡辺さつき。 年を重ねるって良い事ずくめだと最近想います。 そのうちの一つが、開き直るのが早いこと早いこと!笑 今もこうしてこんなお仕事をしている人間にとって、 「らしくない」お話とっととカミングアウトする気になったんですから。 何故カミングアウトしようと決めたのは、 わたくし自分の体験を通してしかあなたに寄り添えることが出来ないからです。 セッションでお話する素晴らしい珠玉の数々は、 あなたのガイド達が伝えてくれているもので私ではありません。 それならば、私はあなたの心に寄り添える、 あなたと同じ温度を、経験を、提供できる人間でありたいと常日頃願っております。 そして何より、 親を愛せず苦しんできたあなたのお役に立てたら、 それはそれはわたくしの人生バラ色になりますよ。 前置き長くなりましたね。まだどこかがじたばたしているのでしょうか?笑 長年このお仕事をさせて頂いて来て、良く想うことがありました。 殆どの方は良くも悪くも、親子関係が一番根底にあるんだなぁ・・・と。 その一人がわたくしですよ。あなたと全く同じです。 どんなにスピリチュアルに富んだ本を読んでも、 母との関係性は、何一つ分かり合えないような迷路の中にずっと居ました。 もちろんヒントになったことは沢山ありましたし、 いろんな角度で理解できるようにはなりましたけどね。 そうです。わたくし、物心ついた時から母が嫌いだったんですね。 嫌いと言うより怖いと言った感情でしょうか? 母と話すときはどこか心の奥が緊張していたんです。 そんな母との山ほどあるエピソードを書き連ねると、 シリーズ化させてその1から始めても、その50になってもきっと終わらないでしょう。 時間の無駄ですからさくさく要点まとめていきますよ。 この内容ね、驚く結末が待っているのです!ほんとよほんと! 今までの私の人生で一番の驚きだと言っても過言ではありませんよ。 目からウロコどころか、何層にも塗り固めたコンクリートの殻がガラガラと壊れて、 ベルリンの壁みたいに歴史が変ったわよ!ほんとだってば! だから何を隠そうもう隠さないわよ。 あなたのベルリンの壁も崩壊したくてカミングアウトよ。 いきなり行きますわよ。 わたくし、どれ程思い出しても母にお褒めの言葉を頂いた記憶がほぼ無いのです。 叱られること、至らなさを指摘されることは山ほどありました。 100点取った国語のテスト用紙を握り締め、 母に褒められたくて走って帰って見せても、 国語なんて日本人なんだから満点取って当たり前とスルーされ、 最悪だった社会理科のテスト用紙を前に説教される。 そんな繰り返しだったから、こうして大人になった今も、 他の人に頂くお褒めの言葉を人一倍ぎゅっと掴んで心の支えにしておりました。 大好きな先生や友人達、私よりしっかりしている娘や従姉が時折褒めてくれる言葉。 セッションでお逢いしたあなたの嬉しいお言葉なんかを、 ただただ有り難く心の支えに生きて参りましたよ。 それでも気が遠くなるほど、何度も母にぶつかっては玉砕の連続でした。 はい、ずっと完敗を繰り返しておりました。笑 そもそも母と私は性格も価値観も違うし、 殆ど違う人種だと従姉達は申しますが、 その言葉を褒め言葉として受け入れるようにして、 なんとか自分の罪悪感らしきものを納得させて生きてきました。 そしていろいろ覚えた掘り下げのテクニックあれこれを使えば使うほど、 苦しくなっていくという敗北感。 母から贈られた言葉の数々は深く私の心に突き刺さってるものを探すなんて、 掘り下げるのさえもうあほらしいわととっくの昔に止めました。 だって掘り下げれば掘り下げるほどあれもこれもと噴出し、 もうキリが無いんですから。迷路ですよ。ラビリンスですよ。 そこに答えはありますか?ありませんよ。 逆に怒りが増したばかりです。 いい年ぶっこいた大人になった私が叫ぶばかりです。 今でもこんなに苦しいのは母のせいだ!と責任転嫁のオンパレードでした。 これを繰り返したら本当に母を愛せるの?許せるの?どんどん答えが観えなくなるだけ。 なんだか情けなくなって、ばかばかしくなって掘り下げの数々は止めました。 自分の感情の中に埋もれている痛みは、どんだけ痛いか自分が一番知っている。 ならば、自分が責任持ってこの痛みをどうにかしますよ!しますとも! そんなこんなで離婚を機に、心理学読み漁りました。 マズロー心理学なんぞ、頭が大混乱起こしましたよ。知恵熱出て寝込みましたよ。笑 それでも次々心理学の大御所と言われる方の本を読み漁ることは止めませんでした。 母との関係性を修復したいからではありません。 母に愛されていると実感したいからでもありません。 自分の心に在ると実感している痛みを理解し癒して、 その痛みから自由になりたかった一心でした。 でもね、私は心優しい娘なんです。良い娘ですよ。自分で言ってあげますよ。 どんどん年老いていく母の後姿を観るたび、やっぱりどこか痛むのです。 小さくなっていく母の姿が切なくも愛しいと魔が差すんです。笑 そしてまた性懲りも無く母に寄り添おうとリベンジするのです。 母の恒例グチが始まると、母の気持ちを理解したいと伝えてみたら、 どれ程私は苦しんできたかと、どれ程私は辛い人生を生きてきたかと、 あなたにこの苦しみは理解できるの?誰も理解できない!と責められ泣かれる。 最終的には、自分は特別な使命を持っているんだとちんぷんかんぷん。 「知らんがなっ!」 帰り道、石ころ蹴飛ばし一人叫ぶの巻。 はいはい、またやらかしてしまいましたよ心優しい娘の私。 母の苦しみは娘の私でさえ理解できないと言うことですか? その苦しみの人生に一緒に参加して生きてきた私は観えないんですね。居ないんですね。 母の特別な使命は私にはわかりません。 私に特別な使命があるとしたら、それは自分の人生一生懸命生きることしかわかりません。 心優しい娘完敗の夜、一人涙し缶ビールで何度乾杯したことか。 そんなこんなを長い時間繰り返してきた私を見かねたのか、 私の長女が一言申しました。「もう諦めなさい。」と。 当時この一言で私は随分救われたのです。 諦めるという選択肢があったのだと驚きさえありました。 母を変えたいという想い。自分を変えたいという想い。 母を理解したいという想い。自分が理解されたいという想い。 母を認めたいという想い。自分が母に認められたいという想い。 母を愛したいという想い。自分が母に愛されているという想い。 その全てを捨ててしまいました。諦めました。 以来暫くは平和な日々を過ごしておりました。 新鮮な風が心に通り抜けるような、なんとも言えない穏やかな日々が数年続いておりましたよ。 何故か諦めてから、母も私に会いに来くることが極端に減ったのです。 そしてお仕事もプライベートもどんどん順調になって行きました。 素敵な方々との出会い再会をわたくしなりにとても楽しんでいたここ数年。 これが嵐の前の静けさだったとは、誰が予想したでしょうか? はい、捨てた諦め平和を取り戻たはずだったのに、 それさえも忘れていた数週間前。 どうも最近雲行きが怪しいな~と空を見上げて緊張していたら、やって来ましたよ突然の大嵐。 サスペンス劇場は終わってなかったのです~!つづく、だったのです~! 助けて船越さん、片平さ~ん! つ・づ・く♪ Leap Soul セッションメニュー アクセスバーズ 「あなたが本当に望んでいるものは何?」 スピリットガイド・セッション 「今に迷い、今を変えたいと感じたら、  あなたを一番良く知るあなたのガイドと話をして下さい。」 ミディアム・セッション 「天国の最愛の人からあなたへ伝えるミディアム(霊媒)メッセージ」  ペットロス・カウンセリングセッション 「天国に旅立った小さなアニマルパートナーがあなただけに教えてくれること」 セッション体験談 私目線主義主張満載のFacebookお友達申請お待ちしてるざんす♪ Satsuki Watanabe  

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