コロが観せてくれたアニマルたちの天国 Part 1

昨日の大阪は、日が暮れると共にめずらしく雷が鳴っていました。 あなたのところはお変わりありませんか？ ということで、しばしブログお休みしましたが、 前回お話したにゃんこの天国に続いて、 今回は愛犬が観せてくれた天国のお話。 新しい肉体を持って戻ってきて、 また実家で両親の末娘となったコロのお話です。 わたしが高校性の時に保健所から引き取られやってきたミックス女の子の子犬。 とても賢くて優しくて可愛い子でした。 名前をコロと名付けた父のセンスの無さに家族会議。 でもなんだかころころしていてぬいぐるみみたいで、 やっぱりコロでもいいか・・・って。 長女がよちよち歩きを始めた時は、ずっと後ろで付いて歩いてくれて、 危ないところへ行きそうになると、紙おむつのお尻をちょっと噛んで、 こちらへ引き寄せてくれました。 次女がよちよち歩きの時も、同じくずっと守ってくれました。 娘二人にとっても、大親友でした。 彼女を天国へ見送った時は、みんなでぎゃん泣きしながら、 こっそりわたし、コロと約束したんです。 いつもお散歩のときに吠えられ怖がってたハスキーの子に負けないように、 今度はコロもハスキーの体をもらって、一緒に挑んでやろうぜっ！て。 あんまりにも悲しいから、絶対にまた帰って来てね！って。 それからわたしは離婚し、当時は娘達もまだ小さくて、 お仕事へ行ってる時は実家でお留守番。 寂しい想いさせてないだろうか・・・と胸痛めていたある日の夜、 小さな子犬が私に向かって、嬉しそうに走って来る夢を観ました。 「お姉ちゃ～～～ん！」 鼻先と４本の足先が真っ白で、体全体は淡いベージュ色。 ころころ太った子犬がわたしを呼びながら走って来る夢。 「コロ・・・？コロ～～！！！」 泣きながら両手広げた瞬間目が覚めました。 今の夢は何だ、結構リアルだったぞ。 その3日後、母から電話がありました。 「保健所から助けたい子犬が居るって電話あったんやけどね。」 先代のコロを救出してくれた同じ親戚から、また連絡あったと。 わたしは鳥肌立ちながら引き取ってあげて！と叫びました。 コロが帰ってきた！また一緒にお散歩できる！ 走って実家へ行き、到着を待っていると、 ゲージに入れられた子犬がやってきました。 ずっとおびえていたような表情をしていましたが、 コロ・・・とそっと呼ぶと、一瞬で尻尾を振って、 ゲージから出ようと暴れ出しました。 鼻先と４本の足先は真っ白、淡いベージュ色したミックスの女の子。 夢の中のコロの姿そのままの子犬でした。 以来、 また以前と同じく実家の末娘となり、 また以前と同じくコロと名付けられ、 以前と同じく母からしかおやつは食べませんでした。 そして何より、娘達の心を誰より癒してくれました。 やがて成長し、わんこ大好き従姉が会いに来てくれた時、 コロを見てふと従姉が呟きました。 「この子、ハスキーの血が入ってる。」 従姉がいうには、ハスキー犬にしか出ない柄が、 耳にちゃんと入ってるとのこと。 マジっすか～！！！ でも耳だけ～！！！ 何だか愛しくて笑ってしまいました。 お散歩も、以前と同じくハスキーの子にびびってしまい、 耳だけハスキーなもんだからやっぱり勝てませんでした。 そんなある日、実家でテレビを観ながらくつろいでいると、 後ろからわたしを呼ぶ声がしたのです。 「お姉ちゃん・・・。」 振り返ると、コロが寝転がってわたしを観ていました。 気のせいか・・・。 そしてまたテレビに目をやると、お姉ちゃん。 そしてまた振り返るとコロと目が合う。 ・・・・・・、目が合う、ん？まさか。 「コロ、もしかして呼んだ？」 声を出して聞いた途端、コロは嬉しそうに起き上がり、 尻尾をちぎれんばかりにくるくる振って見詰めてくる。 「うん！お姉ちゃん！」 今度ははっきり聞こえました。 「マジかよ。エスパーかよ。(*_*;」 呆然とするわたしの顔を舐め倒して喜ぶ。 それは偶然でも勘違いでもありませんでした。 母が悪さをしたコロを叱ったら、犬小屋から出て来てくれない。 家の中で暮らしていたので、外の犬小屋はコロは普段入らない。 でもスネていくら説得しても犬小屋から出てこない。 もう何時間も入ったままで、ご飯も食べてくれない。 困った母が説得してやってほしいと電話SOS。 急いで実家に走り、犬小屋でスネるコロを説得。 「もうお母さん怒ってないから出ておいで。 　何でスネてるん？困った子だ。」 すると、スネてる理由を話してくれる。 「お母さんがおもちゃ取った、遊びたかったのに。」 母に聞く。 「お母さん、コロのおもちゃ取った～？ 　遊びたかったのにってスネてますよ。」 母説明する。 「あれはお父さんのスニーカーです！ 　おもちゃじゃないのコロ！」 わたし伝える。 「お父さんの靴をあんたは何足破壊した？ 　取り上げられても仕方ないでしょ？ね？ 　もう出て来てご飯食べなさいって。」 お母さんもコロごめんね、って言ってるよ。 しぶしぶ犬小屋から出て来る。 しぶしぶご飯を食べてため息。 その他にも面白かったのは、 母とお散歩から帰って来てから、どうもコロの様子がおかしい。 裏庭を観る目がとても怯えていて、出ようとしなくて怖がって。 さつき何でか聞いてあげて。 わたし実家に走り、怯えるコロに聞く。何が怖いの？って。 すると、裏庭に目線をやりながら、お姉ぢゃ～ん・・・、って。 わたしも何気に裏庭を観たら、落ち武者のおじさんが立ってた。笑 もうね、絵に描いたようにちょんまげ切られて、ばさ～って髪の毛。 頭のてっぺん禿げてて、顔なんか血だらけでございましたよ、はい。 めずらしくはっきり観えて、思わず、ひ～～！なんて叫んで、 座ったまま後ずさりしたら、コロもわたしと一緒に後ずさり。 あれ？あれが怖いの？ うんうん！あれあれ！みたいな。 あんたどっから連れて来たんだよ。 川のところからついてきた・・・。 「お母さん、川でお散歩した？」 「朝コロと川までお散歩したけど・・・。何？何？」 母に説明すると、 どうりでそこだけ水たまりになってる！そういうことか！ さつき早くどうにかして！今直ぐ上へ上げてって～～～！ コロは座ったままの私の背中に張り付いて、 わたしの肩にお顔乗っけてぶるぶる震える。 真昼間のちょっとした修羅場。 しばらくやってないし上げ方忘れた。落ち着け落ち着け。 すると、ガイドが光の柱を落ち武者さんの頭上から降ろしてくれる。 あ、そうそう、ありがとう想い出した！ で、以前ガイドに教えてもらった方法で何とか昇天成功。 上がっていく落ち武者さん見上げながら、 コロが嬉しそうに吠える。ばいばいって。 途端に裏庭に走り出て、くるくる回るコロの巻。 直ぐに母がお塩を盛って、お花を添えたら、 数分で水たまりは消えました。 まるで映画にでてくるような落ち武者さんの幽霊さん観たの、 ほんとあれが初めてだったので、びびりながらもガン観した。 なんかね・・・、自分で文章綴りながら、 あまりにマンガみたいだなって思うけど。 これ正真正銘ほんとの話なんです。^^; その後もコロとは順調に会話をしながら仲良く過ごし、 天国へと見送る日がやってきたのでした。 つづく・・・。 【 スピリットガイド・ミーティング 】 　　　あなたのガイドと真に繋がるワーク。 　　6月17日（日）・23日（土） 　　新規の方も大歓迎です。 　　（詳しくは上記のスピリットガイド・ミーティングをクリック） ★スピリットガイドと繋がる体験してくださった皆さんの体験談★ ★スピリットガイド・セッション 道に迷い、抜け道がわからなくなったとき、 本当の自分を取り戻し日々を充実させたいとき、 正しい変化へと進む方向性を示してくれるコンパスを、 あなたのガイドが手渡してくれるセッションです。 ★スピリットビジネス・セッション 隠れた自分の才能・能力を開花させ、 たくさんの活用法を示してくれるテキストを、 あなたのガイドが手渡してくれるセッションです。 ★ミディアム・セッション 肉体を脱ぎ、スピリットとなった最愛の人達からの伝言。 それは、一瞬にしてあなたを癒す愛そのものを想い出させてくれ、 優しく包み込み、そっと背中を押してくれます。 　 各セッションお申込・お問い合わせはこちら　↓ Leap soulリープソウルHP 恋愛・お仕事・母娘、女性を存分に楽しむのだブログ。 「Half moon」 Facebook（楽し騒がし猫日記とか時々更新） Satsuki Watanabe