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カテゴリ:ももクロ
私の上司はAKB派でした(笑)
ももクロの「ももクロchan」(ももクロの冠番組)の話に対して、「まじすか学園」と次に期待されるAKBメンバーについてしゃべりだした時は目が点。周囲の同僚が二人をみてドン引きしてました(笑) まあ、私も管理職の端くれですし、その上司は当然もっと上。周囲のもつイメージからはつながらない趣味ですね。 いや、仕事用のパソコンのデスクトップ背景がAKBメンバーだってのは聞いていたんですが、当然、AKBの話をする相手がいるわけではないから、みなさん、そこまで詳しいとは思ってもいなかった。 私がももクロ好きを公言したら、食いついたようです(笑) 上司いわく、「AKBファンとももクロファンは相容れないんだよ~」ま、その通りかも(笑) でも、その違いは、興味のない人にとってはどうでもいいことだし、その意味がわからない。 一般的に興味がない人にとっては、AKBもももクロも、話に聞くアイドルグループの名前、という程度でしかありません。少なくとも私の周囲では、この2つのグループの名前を知らない人はほとんどいなくなりましたが、どういうグループかを説明できる人はほとんどいません。「たくさんの女の子がいる地方にもあるグループ」と「色分けされた女の子たち(人数は5人くらい?)」というのが一般的な認識です。 で、誤解をおそれずにいうなら、まったくアイドルに興味がない、というよりも知識として持つことすら拒否する、というタイプの方がいらっしゃいます(笑)中堅どころの少々自信のある管理職手前、あたりに多いんですけどね。 女性の方は、話が好き、というのが基本にあるのでそれほどではありませんが、特に「自分は間違っていない」と思ってるタイプは、話すら聞こうとしない。 で、それがいやだ、という話ではなく、ここからが本題です。 そういう方々でもAKBやももクロの存在は知っており、ファンがいることも知っています。 まあ、認識的には「AKB好きはエロオヤジ」ももクロは「ロリコン」なんだそうです(笑) ヘビーローテーションのPVに代表される肌の露出のイメージ、ももクロは子どもっぽく見えるのでしょう。 で、共通して、全部まとめて「アイドル好きのエロオヤジ(笑)」 これで固定化されたイメージは、変わるものではありません。 女性の方が「男は若い男が好き」っていうのと同じです。 固定化されたイメージを自分の中に置くことで、それ以上考える必要を無くすわけですね。 ま、興味のないアイドルのことを、無理に考える必要はないので、それはそれでいいわけなんですけれど。 でもね。 少なくともAKBファンが「エロオヤジ」の集まりであるわけではないし、ももクロのファンはロリコンというわけでもない(笑)そりゃ、ちょっと考えればわかることで、エロではない男を探すほうが難しいし、ほんとのロリコンは平均年齢二十歳のももクロに興味は持たないでしょう。 集団、組織の持つイメージ、つまり風土。これはあると思います。 個人のもつ資質がどうであれ、そのグループに入ることでその風土に応じた行動をすることはあります。 周囲ががんばるところでは、さぼりぐせも息を潜めるようなもんです。 AKBと聞いてイメージされるもの、ももクロと聞いてイメージされるもの。 そのファンにイメージするもの。 そういうものが確かにある、ということは否定できません。 ただ、この「持たれているイメージ」というのは、先入観というものでもあります。 先入観って、目を曇らせるってことでもあるのですね。 たとえばですけど、なぜAKBが人気があるのか、ももクロが知られているのか。 「おれは知らないから、そんなことは知ったこっちゃない」ってのもあるとは思いますが、ひょっとするともったないことをしているかもしれません。 仕事はなんでしょうか。どんな生活がしたいですか? 収入はこのままでいいですか?明日はどんな楽しみがありますか? 楽しみは遊びで手に入れたいですか?仕事の中に楽しさはありますか? 誰かを「こんな人」って思い込んでいませんか?ひょっとしてそう思い込まされていませんか? きっと自分は、あの人よりレベルは高いはずだから、あの人はこうだろう、という判断は間違っていないはずだ、と思っていませんか? 自分が思い込みをしやすいかどうか、というのはこういうところで計れるのかもしれません。 人気のあるアイドルグループには、多くの人の興味をひく何か、があります。 どう否定しようと、それを否定している時点で、あなたはその存在を知っているわけです。 名前しかしらない、かもしれないけれど、その名前を知ってしまっている。 中には、誰の興味も引きたくない人もいるかもしれません。 空気みたいになりたい、って人。 これ、学校とかだと、誰とも話をしなければ「いるかいないかわからない」人になれるんですけど、普通の職場だとそうは行きません。話しをしないということは、コミュニケーションをとれない人、ってんで逆に空気にはなれないんです。私のことを誰も気にかけてない、ようで「もっとちゃんとやれよ」って、まあ思われてる(笑) 認識された状態で、さらに気をひく存在になるか、その逆にスルーしてもらえる存在になるか。 気のひきかたを熟知してれば、スルーされる存在になれるはず…(笑) 大きなサンプルになるわけですよ(笑) 私は、ももクロ好きを公言してみて、結構、レーダー波を打ったような気分になれました。 公言した時の反応で、基本的な思考がわかるような気がします。 基本的に、アイドルグループに誰も興味もってないんですよ(笑) その、興味を持たないアイドルの話を聞いた時に、どういう反応をしめすか。 アンテナを一応立てる人なのか、スルーするのか。 その興味の持ち方は、ももクロを知りたいのか、その話をする私を知りたいのか。それとも話を盛り上げるのが上手なのか。 興味のあることに反応するのは当たり前なんです。 興味のないことに対してどう反応するか。 そういった目線で考えるのもありだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.09 12:17:57
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