今回の淡路島・花さじきサイクリングで偶然出会った移動販売車について調べてみると、こんなことが判りました。
以下産経ニュースから抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2016.2.17
移動販売で買い物便利に 淡路市社会福祉協議会、高齢者らにサービス提供
買い物弱者に向けて新たに導入された移動販売車=淡路市仁井
淡路市社会福祉協議会が運営する地域生活拠点「いづかしの杜(もり)」(同市仁井)は、買い物が困難な住民への専用移動販売車を導入し、出発式を行った。販売には同施設で働く障害者も携わり、今後、地域ごとに曜日を決めて週1回程度の頻度で同市内で移動販売する。
「いづかしの杜」は閉園された仁井保育所の跡地を利用し、障害者福祉施設や食品や日用品を売る店舗などを兼ね、過疎化が進む地域の拠点となっている。移動販売は出歩くのが困難な高齢者らが暮らしやすいサービスを提供し、障害者も販売に携わって就労機会や社会参加の向上もねらいとしている。
車両は市の補助事業を利用して今年初めに購入。荷台部分が商品棚になっており、冷蔵スペースや手洗い用の装置も備え付けられている。生鮮品や総菜、洗剤など生活に必要なものは一通りそろえられている。販売は同市内の津名、岩屋、北淡、一宮、東浦の5地域を曜日ごとに巡回する計画で、時間を区切って各地域内の集落を回る。同協議会は「介護などの福祉や消費者問題の相談、地域の見守りも合わせてあたりたい」としている。
出発式で同協議会の小南廣之会長は「買い物に困っている人もいる中で、障害のある人が働きながら住民とともに生活できる契機になれば」と期待を述べ、門康彦市長は「買い物が困難な住民に対して、前向きな支援につながれば」と話した。サービスを利用した近くに住む主婦の女性(54)は「近所の店がだんだんと少なくなってきているので助かる。家の近くまで来てくれるのは便利ですね」と話していた。
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ということだったのです。
私たちは、偶然にもその1週間に1回の販売日に出会ったわけですね。小さな発見かもしれませんが、新聞などでの記事で見るよりもずっと心にしみる発見となりました。
サイクリングでは、こんな発見が嬉しくてたまりません。