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カテゴリ:リアル
ご無沙汰しております。
目下、異動&転勤、引越し前のバタバタの最中です^^ゞ 暫く、更新が間遠になり、RED STONEのINも通信環境が整うまでお預け状態です。 あしからず^^; さて、更新をサボっている間にもここで是非とも記録を残しておきたい事はあるのですけど、更新するのは少し厳しい感じです。。。orz でも、今日の事だけは何としても書いておきたいので。。。 それも今すぐ。。。 だから更新してしまいます。 今日も会社は出勤です。 とりあえず、やれる限りのことをやっておきました。 もう少し状態を整えて引き継ぎたかったのですけど、与えられた限りではベストを尽くしたつもりです。 少なくとも私が今の業務を引き継いだ時よりは格段に課題を解決しましたし、資料は『これでもか!』ってくらい充実させておきました。 時間がなくて焦っていたのですけど、今、自分で振り返っても、『まぁよくやった』と言える程度にはやれたと思います。 今日、仕事が終わると車を飛ばして、ダッシュで帰宅し、行きつけのアイリッシュパブ、Wexford tavernに行きました。 明日も行く予定なので、最後ではありません。 でも、今日はとても哀しい別れの日でした。 このパブに通っている間、私と嫁さんが大変お世話になったW夫妻とご一緒できる最後の日だったのです。 W夫妻の旦那様、Mさんはイングランド人、英国をこよなく愛する私はこの方から英国の事を沢山教えて頂きました。 パブのスタッフで奥様のCさんは、ありえないくらい優しい方です。 いつものお酒を飲みました。 特別なお酒ではありません。 私はここで飲む『いつものやつ』を何よりも愛しているのです。 DRUMBUIEのソーダ割り、Tyeconnel、Greenspot、Guinness。。。 私がWexford tavernでいつものように飲んでいたお酒です。 私は『特別なこの日』が故にこのお店を愛していたのではありません。 『いつもの』このお店を愛していたのです。 W夫妻とこのお店で知己を得た事は何よりの財産でしょう。 素敵なご夫婦です。 英国好きの私達は大変可愛がって頂きました。 お二人を忘れる事はないでしょう。 他愛のない冗談ばかりを言っていたこれまでの毎日がたまらなく恋しく思えます。 お二人が英国に里帰りする日に関空までお送りした日が、昨日の事のようにはっきりと思い出されます。 英国、紅茶、ビール、テディベア。。。 お二人との交流で話題となったキーワードが溢れます。 これからも関西に帰る機会は沢山あるでしょう。 お二人とお会いできる機会もあるでしょう。 でも、『日常』でお会いする事は暫くないでしょう。 その『暫く』がどれくらいの長さになるかはわかりません。 (これでも私はリーマンなので。。。^^ゞ) 仕事帰りにいつものようにWexford Tavernの扉を開く。。。 いつもの常連の方々が陽気に飲んでいる。。。 その中で人気者のMさんが飲んでいる。。。 気分の良い時はとても愉快、でも沈んでいる時は物静か。。。 陽気でシャイ、几帳面でセンシティブなMさん。。。 私は時にMさんから離れたところで、時にMさんの隣で上着を脱いで、フックに掛ける。。。 奥様のCさんがオーダーを聞いてくれます。 『DRUMBUIEのソーダ割り♪』と陽気に叫ぶ時もあります。 『Tyrconnelのロックで。。。』と沈みがちに頼むこともあります。 パブの会話のグルーヴ、まるで英愛圏にいるかのような空気が流れ。。。 私はMさんと盛り上がるかもしれません。 私はCさんとお喋りに花を咲かせるかもしれません。 そんな、『日常』。。。 それが、全て徐々に流れていきます。 とても美味しいお酒を飲みました。 でも、とても哀しい時が流れていきました。 新天地での新しい生活、新しい仕事、とても楽しみです。 でも、残していくものへの名残は尽きません。 ここ数日、ずっとそうです。 でも、今日は特にたまらなかったです。 (T◇T) 明日、このパブで最後の日を過ごそうと思います。 とても楽しみだけど、とても哀しい。 こんな気持ちになれるくらい、今までの生活は充実していたのかな? そう考えると、何と恵まれた日々を過ごしてきたのだろう。。。 そう実感するのです。 Mさん、Cさん、ホントにお世話になりました。 お二人に会えて、ホントに良かったと思えます。 本当ならこんな酔っ払った勢いで書くべき事ではありません。 でも、W夫妻とはお酒を通じて知り合えたのだから、これで良いのかも知れません。 そんなこともわからないまま、更新しました。 ではでは^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 24, 2006 02:46:43 AM
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