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ジャルディニエラ

ジャルディニエラは、死んじゃいない!!
ジャルディニエラ

Vespaでイタリアを知り、Lambrettaでイギリスを知る、そして、いつしかイタリアを愛する様になる。赤白緑のイタリア国旗を街中で見かけると私は、一人で興奮する事が有る、別にそこにイタリア女(シチリア)が居るわけではない。ただイタリアレストランやパスタ店やピザ屋の前にVespaを停めていてくれたら私は、車をその店の前に停めざるおえないのである。車で移動中でも私は、何処にVespaが走っていたかVespaが停まっていたなどと余念がない。同乗した者は、ビックリするし呆れたりもしている様であるが、そんな事は私にとってみれば当たり前の事である。Vespa.Lambretta.にかぎらず、ラビット.P系.PX系.タイフ-ン.ヘキサゴン.ET4.チャオ.ラビット.バジャジ.イタルジェット. あげくのはてはアプリリアまで目が行ってしまう。そして極め付けは、倒れてるVespaをはっけんすると車を停めて起こしてなにくわぬ顔をして立ち去るのである。そんな処をVespaオ-ナ-に見つけられれば誤解されるだろうが、私にしてみればそんな事は、Vespaオ-ナ-に話しをしてみればわかってもらえることと信じている。そんな私にとってあたりまえの事を一般の人は、やりすぎという、やりすぎイコ-ル、マニアなのである。
歯止めがきかず物事に対して、やりすぎてしまう。この行為は、何ごとも極めたいという情熱から来ている。だから私だけでなくすべての人がこのやりすぎという情熱をもって何事にもチャレンジしていると思う今日このごろ、私はイタリア好きでもあると言う事とモ-タ-ジャンキ-でもあるという事を1部お話します。チンクエチェント=フィアット500この名でわからん人は、ルパン三世が乗ってるやつ!わかったか?わかったやろ!あれやあれ、で、世界で一番小さなステ-ションワゴンでもあるチンクエチェントのミニマムワゴンタイプ、そいつの名前を、ジャルディニエラと言う。このジャルディニエラは、1960年5月ダンテ.ジアコ-ザの発想の元500Dをベ-スにしたステ-ションワゴンとして発表された。セダンではヘッドを上に立てたエンジンを90度倒してしまったインラインエンジンの最もナロ-なサイドを天地方向にする事によってリアシ-ト座面とほぼ同じ高さの低くフラットなラゲッジフロアを確保する事をあっさりと成功してしまった。わからんナまぁええやん、イタリアの足ジャルディニエラの話しである。ある日、カメラマンとレストア(再生)の話しをしていた時の事、私はVespa160GsMk1.1962年物がバラバラにして倉庫に置いてある話しをすると、カメラマンも手付かずのままレストア途中のジャルディニエラをとある場所に置きっぱなしになっていると言うので、私のVespa160GsMk1とジャルディニエラを交換しよう、ぶつぶつ交換しようという単純な答えの元2人は、物事を進める事に成った。私のバラバラに成っているVespa160GsMk1をバンに乗せて事務所けんアトリエに運んだアトリエは、港に有り潰れたフェリ-会社の廃屋に成りかけた(失礼)建物、まるで探偵物語りの建物の様な雰囲気の有る所で、裏に回ると一面の海と工業地帯が望める所で有った。アトリエには、旧いタイプのモンキ-Z50Aが置いてあり「あんたも好きね~」と思った。古いビ-ルのサ-バ-や古い建物の彫刻の一部などなどわからん世界が広がっている所で、私にとって魅力的な所であった。モンキーZ50Aの横にVespa160GSMK1をバラバラに置いて行くとカメラマンは、ニコニコ今から自分で初めるレストアに喜びの顔が伺える。一通リの説明をしているにも関わらず聞いているのかいないのかカメラマンは、アーもしてコーもして色はと瞬時に頭の中を駆け巡る空想に、ニヤニヤとした気持ち悪い何ともいい顔をしている。さあ~次は、ジャルディニエラの番だヤツはどこにいると聞くと、この近くの港の倉庫の方にあると言う。早速伺う事にした。そこは、大型トラックなどの整備工場で大きな車がブラックレインのように走っている。こんな所に、あのカワイイ、ジャルディ二エラが有るのか心配になって来たが、工場内の奥に進んで行くと、灰色の工場と一体化した物体が有った。そいつは、灰色のチリが積もっていてホコリまみれになって原色をとどめてない布がかぶされていた。もう7年ぐらい前から置きっぱなしのもうどうでも良い状態のこの一角に人の愛なんてもんは存在しなかった。どうにかしてくれこのゴミよ!と言わんばかりの邪魔物扱されているこの一角に、私はインディージョーンズの様に近づき、まるで宝物を発見したかの様にその、布を開幕してみると、ホコリの舞い散る中、アイボリーに塗られたジャルディ二エラが顔を出した。何でお前はイタリアからやって来て、こんな所にほったらかしにされているんだと心の中でつぶやく。車内もホコリまみれでシートがしょていの場所についておらずシートや部品が中に詰め込まれた状態で、何だかわからない配線もむき出し状態床下を鉄板で溶接し直していたりと、レストア途中の苦労がうかがえる。タイヤの空気もなく誰が見ても死んでいるジャルディ二エラを前に私は、絶対に俺が動く様にしてやるとレストア心に炎を燃やした。どう見ても死んでいるジャルディ二エラを前に私は、絶対に俺が動く様にしてやるとレストア心に炎を燃やした。タイヤに空気入れ日の当たる表にジャルディ二エラを押して行くと、バンでけん引き出来る様けん引きロープの途中に赤い布を結び付け、私の倉庫に運んだ。つくと、すぐにカメラマンと私とで、こいつを生き帰らせる事にした。まず、ガソリンタンクを洗いガソリンを抜く、フェールポンプとキャブレターを外しオーバーホールするエアフィルターを洗浄しプラグとオイルを交換ディストリビュ-タ-.イグニッションコイル.バッテリ-.とチェックをして行く一番心配しているピストンとシリンダ-の腐食だがオイルを塗り込み軽く動かしてやる。エンジンをかけられる状態にして、いざ、エンジンスタ-ト! イタリアのジャルディニエラは、バババババ-と白煙を上げ体中オイルまみれになった青いツナギを着た2人の紳士に唸りをあげた。お~ビバ-チェ!ビバ-チェ!と喜ぶ2人カメラマンは、ジャルディニエラを走らせて見せた。バックも出来るヨ!と言う車では、当り前のこともオ-!と奇声を上げて喜んだ、物凄く頼りないワイパ-の動きに笑い。サンル-フから体を出してルパン三世のまねもした。まるでガキそのものである。どうしょうもないこの日本人の大人のガキを乗せて、イタリアのジャルディニエラは、走り回った。が.....2人の間で交渉は成立しなかった。外車の場合永い間ほったらかしにしていると一度廃車にして再び車検のラインにとうしても、通るだけのレベルにこのジャルディニエラをするにはかなりの金と時間と手間がかかるのだ。それが嫌なら7年間の未払いの税金をはらって民間の車検を通すと、通しやすい事に成っている(難しいので省きます)。7年間の税金は、何十万とかかり正規にラインを通しても何十万とかかる事が分かり。カメラマンと私では、このジャルディニエラを日本で走らす事が出来ない事になりお互いのぶつぶつ交換は元のさやに収まった。今、そのジャルディニエラはとある駐車場の片隅に幌を被されて次の主人を待っている。カメラマンは言う、バラバラにして部品取りとして売ってしまおうかと。俺は、叫ぶジャルディニエラは死んじゃいない。そう!今夜も俺は月に向かって叫ぶ。「ジャルディニエラは、死んじゃいない!!」 PS,この文を読んで涙を流されたお金持ちの人ジャルディニエラを助けてやってください。「金は、いるでぇ~」


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