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最近遊びにいくページに「王将」のことが載っていた。
氷見にはそういう店はなかったが、 確かに見知らぬ土地でも見知った店があるというのは嬉しいものである。 きっとこれを読んでいる皆さんの大半は 「見知らぬ土地の見知った店」というと コンビニを思い浮かべるのではないか。 しかし。 よく「コンビニでもお支払いができるようになりました!」とか 「コンビニでも○○パックでお荷物が送れるようになりました!」とかいっても 氷見市民に言わせりゃ 別に大したことではない。 というかむしろ車を持っていないおいらにとっちゃ 風吹けば桶屋が儲かるくらい関係ない。 なぜならば、一番近いコンビニまで3キロ。 人口5万8000人の立派な市であっても、である。 市役所から徒歩2分のところに住んでいても、である。 偉大なる藤子不二夫Aさんの出身市であっても、である。 あれは都会ならではのものなのだ。 もし、地方にコンビニがあったとしても それは2分の1くらいの確率で 酒屋のオヤジが勝手にコンビニと言っているだけの 8時にはしまってしまう店であり、 当然全国チェーンの有名店のように 公共料金の支払いやらコンサートチケットの受け取りやら できるような所ではないのである。 だいたい有名コンビニは がらがらと手で入り口の戸を開けたりはしない。 しかも 自分の店にでかでかと「コンビニ」とは書かない。 さらに 店名の電気がところどころ切れて 判読不可能なまま放っておいたりもしない。 もうここまでこれば 「コンビニ」の意味を理解しているかどうかすら怪しげである。 しかし、 おいらは そういう光景も大好きだ。 懐かしい日本のにおいがする。 もちろん中学の近くにあった豚小屋のにおいではない。 いや、風のある日は怪しいが。 …酒屋のとっつぁん、 いつまでも、元気でな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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