モラルハラスメントという牢獄からの脱出

2008/05/30(金)10:20

モラ夫との結婚秘話

モラハラ夫(41)

やっぱりこの問題に向き合うと、眠れません 頭がモヤモヤ、息苦しく時に心呼吸しないとおれなくなります。 車酔いしてるみたい・・・ また、ふと思いだした事を・・・ 私はなぜこのモラ夫と結婚したかという事を。 ずっと心に秘めていたけれど、本当の本当の本当の正直な気持ちは、結婚したくなかった。んです。 でも、これを言ってしまうと飽きられてしまいそうで・・・ 今まで誰一人にも漏らした事はないです。 私は21歳で、モラ夫との間に子供を授かりました。 でき婚です。 こんな事想像もしていなかったしひどく動揺しました。 お腹の子は心から愛おしくてしょうがなかった。 彼の子だからじゃなくて、自分の子だから。 でも、不安だった。 ちゃんと育てられるか。幸せにできるか。 当時の彼は本当に優しく完璧なほどいい人だったけど、彼との今後も不安があった。 彼は、子供ができた事をすごく喜んでくれました。 あれが、本心だったのか・・・演技だったのか・・・罠だったのか・・・ 優しい彼は、授かった子の事を「お前の気持ちと判断に任せる」と言いました。 私は素直に私の気持ちを優先し、気持ちを理解してくれるんだと感じました。 今思うと、巧妙な言葉で責任を私になすりつけた。 何日も悩み、どうしようか悩んだ。 お腹の子はどうしても失いたくなかった。 子供に愛情を注いで育てる自信はあったけれど、経済的な問題、結婚の問題が大きかったです。 すぐには籍を入れず彼とは付き合い子供を産みたい。 生活が安定し、安心できる環境になった時に籍を入れ、それが不可能ならばシングルマザーへと進みたい。 これが本音でした。 でもどうしても言えなかった。 時すでに言えないオーラ・威圧感が彼にはあった。 何日も答えを出せずにいると彼は「どうするんだ」と問い詰めるようになってきました。 「いい加減にハッキリしろ!」言葉にはしないけれど感じる。 モラのオーラで今すぐに返事をしないといけないような気がしてくる。 おろすなんて言葉はどうしてもできない。 その時私はまだ心の中では迷いながらも「産むよ。(=結婚する)」と答えるしかなかった。 ここに、最終的責任が私に圧し掛かった。 そして、その日の夜彼は(彼の)両親に報告をした。 喜んでくれてる。そのようなメールがあった。 私も自分の両親に報告しなくてはいけなくなった。 気持ちの整理もつかぬままの両親への報告。 ためらった。すごくためらったし、できなかった。 なかなか報告できずにいました。 すると、「まだいえねーんかよ!」「どうするんだ!」「いい加減報告しろ!」と追い詰めてきた。 「結婚する気あるんならすぐ言えるだろ!」とも言われたかな。 「明日言え!」「明日俺行くから、絶対に言え!」 その日の夜、私は両親へ「明日大事な話がある」と告げました。 言わなくてはいけなかった。 そう私の両親への報告は強制的だったのである。 次の日、彼が両親へ挨拶に来た。 完璧なほどいい人間だった奴に・・・私の家族はすっかり騙されていた。 (当時は私も) 反対したのは私の母。 彼にではなく、子供の事を考え「ちゃんとお互いをわかり合ってからがいいんではないか」「一度おろし、結婚に向けてのお付き合いをしてからではダメなのか」などなど。 私・彼共に「・・・」 その時すでに感じていた。 「お前の母親どうにかしろ!お前の気持ちくらいハッキリ言え!」という視線・オーラ。 「どうしても産みたい」と言い、両親への報告はとりあえず終わった。 母の言葉に、再び悩みだした事をすぐに彼は察した。 「どうしたらいいんかな・・・」私の口からこぼれた。 「どうするって俺の子をおろすのか?その程度の(俺への)想いなんか!?そんなんじゃ育てられんよな!」 「俺、自分の子をおろした奴とは絶対別れるから」 これが決定でした。 お腹の子を失いたくない気持ちと彼を失いたくない気持ち。 確かにここには自分の気持ちはあるけれど、 本当の自分の気持ちは・・・その時から失った。 この時からすでにモラハラが始まっていたんですね。けれどそれが何かわからなかった。 この時から私はどこかモラハラを感じていた。けれどそれが何かわからなかった。 この時からどうにもならない気持ちでいっぱいだった。けれどそれが何かわからなかった。 ((こんな人と結婚したくない!!!)結婚までずっと心で叫んでいた。 誰かに気づいて欲しかった。 でも、お腹の子は失いたくなかった。) 彼に言わせれば「全部お前が決めた事だろ!」 私が勝手にそう感じ、勝手に答え、勝手に決めた。 確かにそうだ・・・・。

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