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大阪から妹が来てくれたので野蒜の家に行ってみました。
先週夫が通勤途中に前を通ったら、がれきが片付いていたぞとは聞いていましたが、庭のがれきはすべてなくなり、更地のような状態になっていました。 鳴瀬川のがれきもなくなり、川原には葦が青々と繁っていました。 東名運河もきれいになりました。 ずっとがれきや家の一部や車がたくさん浮いていたのに。 帰りにご近所の方々がいる避難所にいってみたら、行方不明の人の捜索のために川や運河を少しずつせき止めてがれきの撤去とともに水底をさらったそうです。 それでも一体もみつからなかったと言っていました。 これからは家の撤去が始まるのでしょうね。 家がなくなったらほんとになーにもなくなってしまいますね。 鳴瀬川や東名運河や野蒜海岸を散策できる日はくるのでしょうか。 でも福島の放射能で汚染されてしまったところよりはまだ希望がもてますね。 初めて野蒜にきた妹も「東北ってヨーロッパの田舎の雰囲気やねー。宮沢賢治が童話でヨーロッパ風の名前をつけてるのわかる!」と言っていました。 私も北上川沿いに車を走らせるたびに「ドナウ川みたい・・・」って、行ったこともないのに思っていましたから。(笑) 松島海岸にも寄ってみました。 遊覧船や浮島の美しい景色はいつもどおり。 でもずらりとならんだお土産屋さんは半分以上はシャッターがしまったまま。 松島の島々が大きな津波からは守ったということでしたが、床下くらの浸水はあったと聞きました。 やはり再開はなかなかたいへんなようです。 東北の夏祭りのころまでには観光客が戻ってきてくれればいいな~と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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