2010/07/16(金)09:39
小学6年の夏休み
中学受験をする友達の過密スケジュールを肌で感じるほど近くにいながら、全然そっち方面に興味のない弟。
あっという間に6年生、小学校最後の夏休みを向かえますが、勉強を頑張ったってことが一度もなくサザエさんのカツオ君のような夏休みを毎度毎度すごしてます。
今年はどう過ごすのか?
朝から夜までうんと勉強を頑張るクラスが壁一枚向こうにいる同じ塾で、弟はのんびり基礎の復習コース1日2時間のみを受けることにしました。
お兄ちゃんがお世話になった先生がそのまま弟をみてくれるので安心なんだけど、性格の基本事項が全くちがうので成績も然り。
このままでは先が心配な、暗雲どころか雷光きらめく前途の予感なんですな。
それで、ちっとでも上向きになってくれないとオケ部のある高校に入れないよ~なんて脅してみたりするんだけどね。
反抗期なので、全然脅しは効果ないんですけど。
わかっているけど、言ってみたくなるのよね。
そんななので、勉強を頑張るご近所さんと遊ぶ予定は立てられず、とりあえず塾行って授業を受けた後学校の宿題やらも塾の自習室で先生にアドバイスをいただきながらこなしてくるってスケジュールを立てました。
帰宅後は母とおやつを食べてグタッとしたりマンガ読んだりファミコンやったり、そうそうヴァイオリンの練習したりする予定です。(ヴァイオリン最後って・・・・?)
近頃のヴァイオリンは、先日の演奏会の1曲は無事OKが出たので次のヴィヴァルディー、バッハなどに進み、段々難しくなってくる譜読みに悪戦苦闘中です。
前にも増して出したくないのに怒号が響き渡るリビング・・・・・。
ヴァイオリンの練習って、ちっとも優雅じゃありませんな~~~。
ちょっと前放送してた花より男子で花沢類役の小栗旬が優雅にヴァイオリンを弾くシーンに、男の子がヴァイオリンを優雅に弾くなんてかっちょええ~!って思ってたけど、いざ自分の子が習いだして、
「なんじゃこの曲!」
「へっ、つまらん!!」
「バッハ嫌いっ!!!あっち行け!」
ってな捨てセリフを吐き捨てるように言ってイライラしてるのを見ると、やっぱあれは幻想だったんだと思う訳。
最初から小猿がキコキコやってるイメージがぴったりだったんだからいきなり花沢類にはならんだろうけど、あまりの違いに持って生まれた人間性に不公平を感じるよ。
そんな弟を時々喝!、お小言、楽しく教えてくれる忍耐強い先生に本当に感謝です。
時々パパさんよりきつい一言が出るけど、それでいいんじゃ!
うちのパパさんは離れている分子供に甘いから、先生の叱咤激励が非常に有効なんだよ。
実際母はとっても助かってる~♪
で、その先生の勧めで9月にも発狂会、否、発表会に参加することになりました。
曲は嫌いなバッハだってさ~~~~~~。
一応出来上がらなかった時のことを考えてもう1曲仕上げておくことになったんだが、また母がチェンバロパートだってさ。
もう、先生完全にこの親子の格闘振りを楽しんでるよ。
たいへんなんだから~、弟とコンチェルトは~~~~。(ゲンナリ・・・)
こんな過ごし方を予定しているリネン家、母と弟です。
猛暑になるって予報なのに、頭が熱くなることばっかり控えてます~。あ~ぁ。